ちょっとショック。

(未来:パワーアンプ(CROWN D-45)を修理してみた。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:(memo)ITU-R BS.775-1 サラウンドスピーカの置き方……がピンと来なかったので、三角定規を置いてみた。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:妄想は、いつの間にか現実になる……という法則。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:「音の焦点」でも「音響」でもなくて、「ピンクノイズ・レスポンス・ツリー」……なのかも? - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

今まで組んできたもの。

MACKIE コンパクトミキサー 1402VLZ3 1402VLZ3

MACKIE コンパクトミキサー 1402VLZ3 1402VLZ3

[rakuten:dj:10005064:detail]
[rakuten:gakkiwatanabe:10004489:detail]
 ……あわせて190千円*1

同額で買えるもの。

ソニー マルチチャンネルインテグレートアンプ DA5500ES TA-DA5500ES

ソニー マルチチャンネルインテグレートアンプ DA5500ES TA-DA5500ES

 ……安値店で182千円、上記システムをほぼ代替可能。
 ……しかも「位相」補正付き。

結論。

 はじめから、待ってればよかった……orz。
 #十分遊んだし、まぁ元は取れた、のだけれど……。

ついでにガッカリ。

[rakuten:gakkiwatanabe:10004489:detail]
 ガリボリウム発生……去年夏と同じように「2回くらい摺動させれば治る」かと思ったら、今年夏はガリボリウムどころじゃなくて音量が不安定になっていたorz。
 1年保証なProcableで買って、3年弱……だから、仮に2年保証なヒビノ経由で買ってもダメな話か。
 この不良パターンって、非国産のアナログボリウムに典型的な症状だとおもう*2から、どうせ1万とか掛けて修理しても、また2夏くらいで同じことが起きるのは目に見えてるんだよね……。
 もう、CROWN/D-45は廃棄、かなぁ。
 #電圧増幅アンプなので、ボリウムを取り去ったら「固定抵抗2本」に置き換えなといけない*3から、そこに固定抵抗をぶち込むか、あるいはアンプを潔く捨てるか……と、ちょっとそのあたりで迷ってるところ。


 そういえば、D-45を廃棄すると、Procableで買ったもののうち「電源ケーブル*4」と「電源タップ*5」以外の全てを廃棄したことになるな……ダメじゃん。
 とりあえず、(信頼できない機器は即刻音声系ラインから除去したいので)メインアンプのCROWN/D-45はシステムから除去し、予備機(KENWOOD/RD-VH7PC)をインストールして運用中。
 #ってゆーか、こんなことになるなら、LUXMAN/L-10と、LUXMAN/L-5は捨てるべきじゃなかった……湿度が低い国の製品を過信した私がバカだったよorz。

……で、予備機の「KENWOOD/RD-VH7PC」に変えてみて気づいた。

 周波数特性/位相特性が違うアンプに変えたんだから、またDriveRack PAの測定は「やりなおし」なんだな……左右バランスをどこにおいても、全然センターに音が定位してないしorz。
 #(DriveRack PAの)「全帯域の音が、センターに合ってる」状態がアタリマエになってから、もう2年以上経つ……ので、さすがに以前の状態に戻すと、気持ち悪くて仕方がない感じ。


 【dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび】の手順を「予備機のために」もう一回はじめからやる……ってのは、かなり面倒かも。かといってD-45はもう信用できないし、どうしよう。
 測定をやり直すべきか、思い切って 

ソニー マルチチャンネルインテグレートアンプ DA5500ES TA-DA5500ES

ソニー マルチチャンネルインテグレートアンプ DA5500ES TA-DA5500ES

に乗り換えるか……なやみどころだな。
 #とりあえず、調整で追い込む時間が取れそうにない……ので、今回は「右チャンネルを2.5dB上げる」ことで誤魔化した……けど、やっぱり釈然としない。

予備機の「KENWOOD/RD-VH7PC」で、RTAを掛けてみた……ら、アンプの癖が補正しきれずダメだったorz。

 スピーカのダメさと、アンプのダメさが合成されて、補正し切れなかったらしい……むむむ。


 しかたがないので、RTAは切って、1.5KHz中心のチャンネルデバイダとしてだけ使うことに。
 あー……微妙すぎる。
 #あまりにも久しぶりだったので、「WaveGene for Windows」で「フルビット=+7dB」になるようGAIN調節するところからはじめなきゃいけなかった……。

*1:実験用機器として「コンポーネント単位で、信頼できそうなものをそろえた」つもりだった……けど、一番壊れない感じがしていた機器が爆弾を抱えていた、とゆージョークみたいな状態に。

*2:バカみたいにボリウムがたくさん載ってるMACKIEのミキサーよりも、たった2つしかボリウムの載ってないCROWNのアンプが先にヤツレてしまう……ってのは、そんだけCROWNのボリウムが「ダメ」なんだろうな、と。入力制限ボリウムが腐ってるパワーアンプなんて、ただのゴミだし。

*3:外したまま「基板面2-3間ジャンパ」だけで済ませると、(電圧増幅アンプは入力側の負荷抵抗にかかった電圧を増幅する機構なので)前段機器までのケーブル間特性が全部アンプ入力になり、とんでもないことになる……。

*4:デジュネスタンダード合致でも、デファクトスタンダード違反なケーブルなので、よりもによって「接続すらできない機器がある」とかいう始末。実質、これもさっぱり使えてない……。

*5:アルミケースのウルトラロングタップ付き延長ケーブル。自作だと「仮設配線用機器」の組み合わせでやらなきゃいけないから、これはまぁ便利。