プロケーブル関連でやり残していることのメモ。

 ……と、これで全部だろうか。

同日1702追記。

 ラインアッテネータにCRフィルタ(Rにはアンプの入力抵抗も流用する)を付加して、パッシブチャンネルデバイダを構成するという手も。

同日2125追記。

http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20071019/1192770789
 うーん、この方法で「アンプ2台化&元々のネットワークを分割、という方法でいく」という選択肢もあったな。

2008年6月23日0:52:19追記。

 ウーファー単独の音を聴きたかったので、ウーファーの+線(黒線が入っていない方の緑色)をスピーカから外して、こことインプットコネクタの赤を直結してみました……電気的には「ローカットフィルタをバイパスした」ことになりますね。
 この状態でドライバの線も片方も抜いて(=ウーファー単独で)ならすと、当然のごとく「いままでカットされていた部分までウーファーからでて、質の悪い中音域〜高音域が出てくる」わけですが……まぁ、このサイズのシングルコーンで出す音としては標準的かも、と。
 この状態でドライバの線をもとにもどすと、ウーファーは中音域〜高音域がテキトーに鳴っていて、それにドライバの音が付加されるので……中音域が強調される音になりますね。30分ほどあれこれと聴いてみたのですが、耳が痛くてもーダメ。さっさと元に戻しました。
 それと、ドライバ用の入力保護用ランプ&ランプ断線時用抵抗をバイパスする……とか言う話ですが、元々ランプの抵抗値が常用時には十分に低いらしく、パターン上にパイパスを作っても「さっぱり変わってきこえてはくれない」ようです。ランプが光る(=熱くなると抵抗値が上がる)ような大音量で再生すれば状況は変わってくるはずですが、「家庭の一室で」そんなに大音量が必要かというと、ちょっと疑問なんですよね……。


 あと、表に付いていたパンチングメタルは結局外しました。
 DIATONE/DS-77Zはサランネットを外しっぱなしで使っているというのに、その隣にあるJBL/JRX115のパンチングメタルを付けっぱなし……というのはダメでしょうし。
 基本的にパンチングメタルというのは開放率が低いので、音響分野で使う場合には、強度が必要な分野(JRX115の本来用途とか)を除いては金網に置き換わっているはずです。
 たしか、ソニーがマイクロホン向けに絞り金網を使ったのが最初だったような?
 そういえば、DIATONE/DS-77Zの場合はサランネットを外しても「ツィータとスコーカにそれぞれ金網が被ってる」ところが痛いんですよね……昔計算したときに、こいつらに被ってる金網のせいで音が崩れているらしいことには気づいたのですが、未だにきれいに取り去る方法が思いつかなくて、結局そのままにしていたりします。

2008年6月25日21:09:10追記。

 【ProCable 8】スレッドにおける、909さんによる解説に、思わず納得。
 低域側ノッチフィルタは、高域側につけた同フィルタのミラーなのかも。
 23日に試して「耳が痛くなった」のだけれど、確かにあの様態を擬音語で示せば「ドン」でも「シャリ」でもなくて、「キンキン」が相応しいのかも。
 じっくりとあの音に近づいていって「認知フィルタ」が慣らされていくと、結構気づきにくいのかも?
 一般家庭サイズで使った場合にルームモードの影響を受ける帯域はどんどん削っていくことにコトになるから、音がよくなったように聞こえる(実際には認知フィルタが【調教】されているだけ)という仮定も可能になる……と。
 それにしても、http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20080526/1211811804あたりの謎は、どうやって確認すればいいのかしら。