飛鳥のシフトは「表・裏・逆」でも「アンシフト・右シフト・左シフト」でも、どっちでも良い。

 ええと…先日飛鳥の練習を止めた方(ここでは名前を出しませんが、再び戻ってこられる際には、是非あのハンドル名のままで戻ってきてくださいね!待ってますから!)がいらっしゃいました。
 その方が親指シフトは、裏やら逆やらが入り乱れていてややこしい」という点についても言及されていたのですが、この点についてはどなたもフォローされていませんでしたね…。


 飛鳥の親指シフトは、NICOLAのそれと違って「清音の裏は濁れない清音」とか「清音の逆は濁音」といった規則がありません。
 従いまして、必ずしも「表(アンシフト)・裏(ストレートシフト)・逆(クロスシフト)」という表現方法・考え方に従う必要はありません。
 私はこの表現方法では混乱してしまう為、「アンシフト・右シフト・左シフト」という表現方法・考え方で打鍵するようにしています。
 あすかのーとに掲示している、手製の旧式配列シート(キーボードのキー位置との対応表)では「逆は→・←で、裏は↓で表現」していますが、これは単に斜め矢印が標準文字にないからそうしていただけでして、新式配列シート(Qwerty配列対応表)では「右シフトは→・左シフトは←」で統一しています(この方が連続シフトに気づきやすく、また混乱しがたいはず…人によって違うかもしれませんが)。


 どちらの表現方法を採っていても、使用する際に手掛かりがないという点では一緒ですから、ご自身で操作しやすいと感じる方法で考えていただくのが宜しいかと思われます。
 この「シフトに関しては、どちらの考え方であっても問題なく打鍵できる」というのが、飛鳥の特徴の一つなのかもしれません。
 (というか、この「表・裏・逆」という考え方は、私にとってNICOLAが難しいと感じた理由の一つでもあります…もし飛鳥がこの考え方に少しでも依存していたならば、たぶん私は飛鳥も習得できなかっただろうと思っています)