(メモ)「FMV-KB232」=「Libertouch」+「休眠していたFKB8579-661の試作機」?
(関連:「FMV-KB232」の外箱に貼っておいて欲しいシール。 - 雑記/えもじならべあそび)
(関連:(メモ)購入予定?FMV-KB232。 - 雑記/えもじならべあそび)
(関連:FMV-KB233にはならずに済んだ……ということで、FMV-KB232。 - 雑記/えもじならべあそび)
SHOPUの店長さんから返信アリ。
曰く、まだ扱えるかどうかは不明(注:意訳です)、詳細もわからん(注:意訳です)……という話。
で、気になるコメントとして「FMV-KB232はLibertouchにそっくりだよね」(注:意訳です)と……たしかに。
シェル(天板と底板)が使いまわしなら、設計思想はLibertouchとおなじなのかも。
これで中板(キー支軸のメス部を兼ねる部分)が「新規」ではなく「変更」なら、Libertouchの3種ラバーカップが全部共用できる?
【New Standard keyboard "NICO-LOMA" for Thumb-shift layouts and JIS_X_6002 layout. - 雑記/えもじならべあそび】(←はJISキーボード扱い)からはだいぶずれているけれども、「親指シフトキーボード扱い」としてLibertouchベースで出すなら、出荷可能本数から逆算して十分納得できる価格*1だと思う。
将来的に「JISなLibertouch」と「NICOLAなLibertouch」の中間機種が出てくれるのかなぁ……などと、余計な妄想もしてしまったり。
そして、gicchonさんから教えていただいた写真を見て、「あ゛ーっ」と変な声を出してしまいました……。
12日に【(TitleOnly)親指シフト「キーボード」は、人間工学に基づいた設計指針を採用してなどいなかったのではないか?と邪推してみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび】の中で書いたような、「(過去のキーボードを見て)これだッ!と思った」ことと、たぶん似たようなことを、富士通社内にも考えている方がいらした……と。
で、その方は「試作段階のFKB8579-661」を見たので、結果としてあのけん盤配列になった……のかも。
なんとなく……だけれど、「FMV-KB232」の誕生シナリオが見えてきた気もする。
みんなで一緒に「あ゛ーっ」と言ってみよう!?
- 今回発売される製品。
- 過去の製品&試作品。
- 【http://www.vshopu.com/item/207Y-3001/index.html】──親指化の話が出ていたアレ。
- 【http://homepage1.nifty.com/cura/oya/oyakey_truth.html】── 一番下の写真をご覧ください。
こうやって「先読みして物を作ってみせる」人たちが、富士通の社内にはいる……という事実に驚いていたり。
いいねぇ……ゾクゾクするよ、こういうの。親指シフトが中の人に「きちんと愛されてる」証拠だね。
……あるいは、そこまでややこしくはなくて、単純に「FKB8579-661では親指キーが高すぎる!」という話が出ていたから、当時の試作機をもう一度復活させただけ……なのかも?
もしそうであれば、「親指キーの高さに関する選択肢を、もう一つ増やしてみました!」とスッキリ説明できてしまう気もする。
いずれにせよ、これで購入は確定……と。
*1:いや、正確には「かなりがんばった価格設定」だと思う。KB613より高くても不思議じゃないスペックだし。