オンガクメモ。
http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/AVQA/q9001.htm
http://homepage3.nifty.com/kanaimaru/AVQA/q9002.htm
- デジタルでも変わることなく、時間軸方向はアナログ。振幅方向も厳密ではない(っつーか、ンMHz以上とかだと「教科書的なデジタル波形」から離れて「変形三角波」とか「変形正弦波」にしかならないし)。
- 振幅方向には丸め誤差がある。
あたりは納得できる。
ただ、デジタル音声を「デジタル電送段階でも多階調デジタルとしてかんがえるべき」というのは、説明としてどうなのだろうか。
実際には
- シリアル電送ならば、ビット数倍の時間軸精度が必要な2階調データの羅列。
- パラレル電送ならば、シリアルのそれを「伝送路の本数で割った時間軸精度で、伝送路本数分の時間軸精度を同期させて」やる……これも2階調データ。
となるのだから、音質への影響というのは「多階調データに対するそれとは異質で無関係」になるのではないかな。
LSB1ビットに対しても、MSB1ビットに対しても、「(ビット一つ一つの意味の重みには全く関係なく)全く同じ1ビットとして」外乱が及びうるところが、デジタル音声にとってもっともやっかいなところだと思う。
……私の解釈が変なのかなぁ。