(かえであすかを含む)飛鳥カナ配列はロールオーバーに耐えるのか?

 アクセスログを見ていてちょっと気になったので……。


 この点はsanaさんのBBSにも書いたのですが、

  • 同じシフト面内にある文字を続けて打つ場合には、ロールオーバーをかけて打ってかまいませんし、誤シフトによる文字化けもありません。
  • シフトの状態が変わるシーンでは、ロールオーバーをかけて打ってはいけません。ソフトウェアの援用状況によりますが、誤シフトにより文字が化けると思っておくほうがよいと思います。

 このあたりの仕掛けは、わりとJISかなやQwerty英字での感覚に似ているのかもしれません。


 同期連続シフトではない、普通の(?)同期非連続シフトを使うNICOLAと小梅の場合は、事情が異なります。

  • 同じシフト面内にある文字を続けて打つ場合には、ロールオーバーをかけて打ってかまいませんし、誤シフトによる文字化けもありません。
  • シフトの状態が変わるシーンでは、ロールオーバーをかけて打ってはいけません。ソフトウェアの援用状況によりますが、誤シフトにより文字が化けると思っておくほうがよいと思います。

 ……あれれ、書いてみて気づいたのだけれど、この点はまったく同じじゃないか^^;。


 誤シフト字の誤字出現傾向は「連続か非連続か」によって異なるものの、ロジックのうち「同期打鍵ロジック」が原因で誤シフトが発生する(これは同期打鍵ロジックがないJISかなやQwerty英字でも、ただ単にシフトタイミングが手動になるだけなので、問題の根本部分はまったく同じ)ですし……うーん、もう少し噛み砕いて説明する必要があるのかも?
 必要でしたらお知らせください>この点について検索された方。

2008年1月30日21:11:40追記。

 この記事(?)では大ボケをかましていまして、「同期非連続シフトを使う方式(プレフィックスシフトを使う方式を含む)」と「それ以外の連続的なシフトを使う方式(ふつうのシフトを使う方式を含む)」の間にある差を、きちんと分別できていませんでした。
 この点について、NICOLAを用いた場合のコメントをkouyさんから頂いておりますので、コメントについてもごらん頂くようお願いいたします。