メモ。
- そもそも下段は打ちづらい。
- 親指シフトキーボードだから下段が
打ちぐらい。打ちづらい。
果たしてどちらが真なのだろうか。
2008年7月1日10:35:18追記。
下段がらみは飛鳥が特に偏って使う(というか他の配列が下段を嫌いすぎているっぽいところも)から、飛鳥でテストすればだいたいは見えてくるのかも。
- JISキーボードみたいにフラットなのは、キー位置によって使いやすさが異なってくる……ってのは、中段でも上段でも同じですな。
- 手指の形や長さ・手首のキーボードに対する角度などで、多少は打ちやすい領域というのが変わってくることになる。
- ketttさんによる評価打鍵では「飛鳥×kinesys」はバッチリ!と。
- 私とtomoemonさんによる評価打鍵では「飛鳥×親指シフトキーボード」はビミョー……?
- μTRONKBについては試していない……のだけれど、kinesysKBと親指シフトKBの中間っぽい特性になるのだろうか。
んー……物理配列によって論理配列の評価結果が異なってくるのは間違いないと思うのだけれど、NICOLAをJISキーボードで試す上で「これは外せない」というところって、やっぱり「親指キーのかさ上げ」なのかなぁ。
あれはもともと「変換・無変換の誤打防止用」以外の意味はないのかも?と思っていた時期もあったのだけれど、NICOLAのような使用頻度偏りを持つ配列にとっては、あの「かさ上げそのもの」が、とても大事なのかもしれない。
あとは、配列上の都合で「スペースキーがど真ん中には鎮座していないこと」も、けっこう重要そう。そうすると、
のようなキーボードを買ってきて、親指位置キーにかさ上げを施した上で評価打鍵してもらう……というふうに案内しないと、「上段僻地・中段中寄り」も頻用するNICOLAの評価は正しく行ってもらえない……ということになる。
消しゴムなどを削りだして、瞬間接着剤でキーボードにつけてもらうとか、そういう方法についての案内を「トップページ - 親指シフト(NICOLA)まとめWiki - アットウィキ」にでも掲示しなきゃダメなのかも。
正直、NICOLAが廃れてしまっては非常に困るのだけれど、安価で確実に評価打鍵できる方法を提案できていないというのはちょっとまずいような気がしていたり。何かいい方法はないだろうか……。
そういえば、
- 上段は全部それなりに打ちやすいのか。
- 中段は全部打ちやすいのか。
- 下段は全部打ちにくいのか。
……というところも、そういえば整理されていなかったな、と。
手捏ね配列だけにとどまらず、計算配列(正確にはGA適用配列)でも、ここのあたりについて「段ごとにざっくりと区切っちゃダメ」という感じの印象を受けたのだけれど。
うーん……「親指シフトキーボードに対する」GA適用配列が登場しないと、このあたりは見えてこないのかも。
そして、「同時打鍵」の点。
しばらく「タイムシフト方式(≒新JISかな論文方式≠同時打鍵方式)」で使い続けているのだけれど、飛鳥みたいに同時シフト部分の打ち切りを必要としない配列にとっては「これで十分、ってゆーか、意外と快適」だったり。
もともと飛鳥の旧版が「シフト打ち切りバグ&同時打鍵不成立バグを持った親指ひゅんQ」の存在によって、同期打鍵方式から同期連続シフト方式へと大きく舵を切ることになった……という経緯があるから、ある意味当たり前、なのかもしれないけれど。
そもそも、新JISかなにおいて「同時打鍵方式ではなく、(タイムシフト方式を見据えた上で)普通シフト方式を採用したこと」には、何か理由があったのだろうか。
タイムシフト方式になったら、「同期連続シフト方式とは違うシフト方式だから、どこかで破綻して配列を入れ替えなきゃダメ……ってことになるのかも」と思って使っていたので、これにはかなり拍子抜けしていたり。
少なくとも、「新JISかな(論文方式)」と「飛鳥カナ配列」には、シフトロジックそのものは全く同一のものを使うことができる……という点は、たぶん間違いなさそう。40msecというタイムシフト時間が短すぎる点は微妙なのだけれど、ここは古い飛鳥対応エミュレーションロジックでも「シフトキーをはじめに押すつもりで練習する」ことが共通だったし、そういうものだと思って使っていても不都合はなかったり。そういえば、勝間さんが「NICOLA」を使うときの判定値は、たしか50msecくらい。いずれにせよ、「同時に押す」と教えるよりも「シフト先押し、あとから同時でもできると教える」くらいのほうが、タイムシフト方式や同期連続シフト方式にとっては自然なのかもしれない。
2008年7月1日13:24:56追記。
「打ちぐらい。」の誤打は、かえで携帯配列経由での誤打……なのだけれど、なぜにこんなうち間違いをしたのか、全く理由がわからなくて困っています……orz。