「飛鳥のために」をおそらく最初に活用された、きゅべさんがblogを開設。
Uジローさんの書かれた記事経由です。
きゅべさんは、ノートPC特有とも言える「親指の窮屈さ」を解消するために、右手担当キーを一つ右にずらして使用されています(姫踊子草の標準機能として、設定→制御→右手担当キーの変更…で変更されたのでしょうか)。
右手領域のキーをずらすため、あふれたキーは「Y=¥」「H=Backspace」「N=_」にそれぞれ割り振られます(最上段も同様に移動するか、あるいは最上段のみ残して移動するか…は、ユーザが自由に選ぶことができます)。
…って、俺がここで姫踊子草の説明をしてもしょうがないかもしれませんね。
しかし、やっぱり俺の使い方っておかしいのかな…とか思い始めてます。
というのも、私が使っているDynabook/C8213LMEWは、きゅべさんが使っているものよりももっとスペースバーの幅が広いのです。
(参考:汚いキーボードカバー付き写真のURLを掲示しておきます)
http://www.eurus.dti.ne.jp/%7Eyfi/pic/aska_21c290_keycover_directly_overhead.png
文字を打鍵するときには、親指を内側に入れて(ちょうど親指キーは中指キー直下になります)打鍵しています。
きゅべさんに倣ってキー割付を書きますと、ウチの場合は
- 無変換: 左シフト専用(IME割り当て取り消し)
- スペース: IMEまま(変換・空白兼用)
- 変換: 右シフト専用(IME割り当て取り消し)
- ひらがな: IME割り当て取り消し(私が普段使うIDのみ。他のユーザはIMEままの設定)
としています。
ちなみに、NICOLA時代(数ヶ月ですけど)からこの辺の設定は変わっていません。
#これもNICOLA挫折の原因だったのかと、最近ようやく気づいた感じでして。
うーん、飛鳥を実現させる環境って、本当に人それぞれですね…
まずは、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
飛鳥における運指動画を公開してみた。
【2005/04/09追記:他配列を含む動画については、こちらをご覧下さい。】
…って、凄く恥ずかしいものに仕上がってしまったのは、気のせいではあるまい(苦笑)。
ひとまず、移行記録中にリンクを張っておきました。
ページを見ることすら面倒だという方は、こちらからどうぞ(転送レートを396kbit/secに押さえました)。(2006年2月15日11:09:19追記──該当ファイルは排除済みのため、リンクを無効としました)
ちなみに、文中で「TW」と打つときには、IMEを停止させずに[Shift]キーを押しながら打鍵しています(後続の文字がおかしいのはそのせい…かも)。
動画形式はMPEG1(VideoCD互換)で、転送レートが1.5Mbps近くになっています。
ADSLかそれ未満の回線では、ダウンロードしつつの再生は無理かもしれません。
ホントはもっと圧縮したかったのですが、どうやればいいのか不明でして…orz
当日中に旧版のTMPEGencを発見して、そちらでギリギリまで再圧縮した15秒動画を作成しました。
ってゆーか、.asfとかにすればもっと良いのかもしれませんが、こちらは私には作れません。
ひとまず、ノーマルのWindows98(w/Windows Media Player 6.4.07.1121)では再生できるようです。
果たして、Rayさんは無事に見ることができるでしょうか…そこだけが不安。
(いや、より正確には「誰でも見られる」状態を目指したつもり…)
と、ひとまずこんな感じです。
あまりにもアレなので、あまりにも評判が悪い場合には再度撮影し直すかもしれません…って、撮影し直しても変わりない可能性はありますが。
とりあえずは、飛鳥の運指範囲は明らかに変だというあたりは判別できるかな?とか思ってみたりして。
なお、動画に関するご意見・ご感想・ご要望などがありましたら、本日コメント欄にお書き下されば何とかするかもしれません。
特に「俺の環境では見られないぢゃねーか、何とかしろやヴォケ!」とかいう類のお叱りは大歓迎です(動作不能環境の記述をお忘れ無く!)。
でも、TWやWTでの打鍵テストをしろ!とかいうのは無しでお願いします(ってゆーか、あの手のものは目が疲れすぎてダメなんです…1日10分が限界)。
Tips1(メモ。)
WindowsXPなどのWMP7以降が標準でインストールされている場合であっても、WMP6はインストールされたままとなっています。
田スタート→ファイル名を指定して実行(R)→mplayer2 [enter]で起動できます。
ちなみにWindowsXP/SP2-Homeですと、WMP6.4.09.1130がインストールされているはずです。
Tips2(>Rayさんへ)
Uジローさんのところにある.asfな動画については、該当ページにある専用シャープ社製デコーダ(1.11MB)を使用すれば、Windows98(w/Windows Media Player 6.4.07.1121)でも見ることができます。Windows95については、手元の環境に存在しないため、未確認です。
同じく.asfな動画自身はそれぞれ927KB〜933KBですので、デコーダで1枚、動画1本に付き1枚のフロッピで収まります。
ちなみに、ウチの動画は396kbps/15secのものが750KBですので、これも1枚のフロッピに収まります。こちらはデコーダ不要…だと思います。
Tips3(>皆様へ)
動画を見るときのポイントは、たぶん左親指の動きにあると思います。
個人的には、これが気に入って飛鳥を続けている様な気がします。
右親指の打鍵タイミングが映っていないのは…すみません、そこまで考えていませんでした(ioi)
Re:ゃく、ゃん はどう打てば?(@濃縮還元200%quark)
…連続トラバ失礼します&ホントはRayさんにもトラバしたい内容。
n の位置の「ゃ」は人差し指で打つとして、
j の位置の「く」「ん」は中指か?
親指が右シフト押さなければ
人差し指連打でもいいのだけど。
中指にすると「尺度」など「く」の後に右手くると辛いか。
ええと、これって269(右:つのくに)→284(右:くのつに)と入れ替えされていますが、これを例えば「右:のつくに」と入れ替えた場合、打鍵しやすさはどう変わるでしょうか。またどのような副作用が出るでしょうか。
「ゃん」はどうしようもないとしても、せめて「ゃく」は何とかして救済できないだろうかという気がしますので…もちろん、この辺はトレードオフなのだとは思いますが。
#…って、試しに「n/→k」を打鍵してみると、「n/→j」とあまり打鍵コストが変わらないっぽい…というか、意外と「→nk」になりがちかも。ただし、ちょっと練習すると素直に「n/→k」と出力できるようになるから、あとは飛鳥的にどうか、という問題になりそう…?
「け」「げ」「ろ」の位置変更について。
「け」と「げ」は元の位置に戻したけど
「ろ」は右Tの位置でいい感じ。
嫌な文字は「ぶ⇔ろ」「ろ⇔び」かな。まぁロビー(右t b w)なら親指でbを押せるし(ぇ
臭素のブロムが打ちにくいのは嫌だけど
(親指使えないこともないが)
元の位置よりは手が乱れない分、好きだ。
右手小指伸ばす→左手人差し指伸ばす、ですね。
こちらは「t」を許容するべきか、それとも「:」を許容するか…という大きな違いがありますから、Our配列としての実装になりますか。
一つ不思議に思ったのですが、これって「t」キーと「:」キーの中身を交換するよりも、「u」キーと「:」キーの中身を交換した方がスッキリしませんか?
いや、これも勘違いかもしれませんのでアレですが…。
なんとゆーか、しょうもないトラバですみませんです(こっちはさらに自信がないので…)。
Re:最近熱いチャットにもなんとかついて行けるようになった。(@濃縮還元200%quark)
文字数オーバーでコメントが拒絶されたため、トラックバックにて失礼します。
(コメントって、blog的にはどーでも良い存在なんだな…と思いました。いや、exblogだけでなく全体的に。)
手を丸め気味に打鍵する「親指シフトでの同時打鍵」の場合、親指の方が着地が遅れ気味になって、どうしても同時打鍵判定時間を短くできないんですよね…。
#ここからして勘違いでしたらすみませんです。
手元の親指シフトキーボードに定規を当てて計ってみたところ、親指キーは同列のAltキーなどより4mm高くなっていました。他のキーは逆にカーブド構造のおかげで低くなっていますから、見かけ上の落差はもっとあることになります。
http://www.vshopu.com/f_FMVKB231/
高速タイプをする場合は、飛鳥よりも姫踊子草配列の方がより合理的なのかもしれません。
親指を他の指よりも早く(もしくは同時に)打鍵するのはかなり大変ですが、親指を絡ませない両手文字キー同時打鍵や、同じく片手文字キー同時打鍵であれば、同時打鍵時のタイミングを揃えるのは容易なのかも…などと感じています。
昔、私製のかえで配列ともみじ配列で片手文字キー同時打鍵を試してみたことがあるのですが、案外同時打鍵そのものはきっちりと成功していた記憶があります(配列がへたれ過ぎて、指は疲れましたが…)。
あとは…練習あるのみ!なのでしょうか…たとえば何もないところで「トン、トン、トン…」と親指が先に着地するように練習してみるとか…でも、なにかが違うんですよね、これって。
ひとまず、今のシフト制御方法ではどうにも解決しそうにない気がします。
悔しいですね…何か良い方法があれば良いのですが。
(既に試行済みかもしれませんが)親指キーに何かを貼って「5mm程度かさ上げ」してもダメでしょうか。
#というか、リアフォって飛鳥向きではないのですか。飼おうかどうかで迷っていましたが…うーん、こちらもまた迷いどころですね…
ここにも驚愕の事実がッ!(@Ray氏)
ええと…なぜか2chに書き込みが出来ないらしい(人大杉…って、cgiが止まってるんですね)Rayさんからメールをもらったのですが(前スレッドのログを送るついでとゆー事で)、なにやら信じがたい事が書かれているではありませんか。
#あ、「せっかく書いてきたので貼ります。」とあるので転記させていただきます。ダメでしたら速攻で消しますので、その旨お知らせ下さい。
で、ブログを読んでたら
>飛鳥×姫踊子草ではアンシフト
>を経由する「→な/ん/←で」よりも、アンシフトを経由しない「→なの/←で」の方が打ちやすく
>誤打も少ない(右シフト押す、D押す、K押す、左シフト押す、;押す…の逐次打鍵として考えると、
>最終的には5キー同時打鍵となる(この間、全てのキーは離していない)が正しく入力される)の
>で、結局はこういう打鍵方法を採ってしまいがちです。yfiさんやUジローさんの言う「ロールオーバー」って何のことかとずっと思ってました。(^^;;
5キー同時打鍵とかのことですか。。「なので」。。とやってみたら出来ました。
こんなこと出来るんですね!で、私はロールオーバーなんて何千万打鍵打ってても一回もやったことがありませんでした。
今回が初体験です!
だって、私はタイプライタ族ですから打ったらそのキーを離さないと
次のキーは打てない体になっているからです。つまり、2キーでもロールオーバーみたいな無茶なことをやったらタイプバーが絡むんですぅ!(^^;;
というか、絡むのはタイプバーが戻りきらない時に次を打った場合で、前のキーを全く離さないで
打ったらヘッド同士が追突して壊れるのがタイプライタ。まして、最終的に5キー同時押しの状態になってるなんて!!
必要もないのに押し続けているのは辛いと感じたのですが、慣れの問題なんですか?でも、私のように打った後に一々そのキーを離す打ち方が遅いとは言えないんですね。
あのタッチがクソ重くてストロークも大きい手動タイプでも、分速120words(=600タッチ)
くらいで打つプロのタイピストが向こうには結構いたそうです。
そういうのを読んで私もタイプライタ買って練習したんですが、その半分も行かなかったような。。手動タイプライタの時代はタイピストは結構高度な専門職で学校も沢山あったのですが、
IT革命で清書係のタイピストに回す仕事は激変したようです。前に書いた私が十年以上前にいた会社も、昔は英文タイピストが何人も
いたそうですが、PCで打つようになってからは要らなくなったそうです。一字ごとに直接紙に打つタイプライタと違って、修正挿入自在のワープロで打つのなら
「何千字打ってもミスゼロ」みたいな厳しい要求はないわけです。また、スペリングも必殺スペルチェッカーがあるわけで、結構いい加減に打っても完成品
はプロが打ったのと同じになるわけですから、だったら推敲が何回も重ねられて内容も一番
熟知している担当者自身が色々考えながら打った方が文書品質も高いし速いですからね。重役でも重要なメールを読んだら自分でちゃちゃっと返事打つわけで、一々
口述タイプで秘書やらタイピストに打たせていたら却って時間食っちゃいます。事務に係わる人件費のカットと情報の質とスピードの向上がIT化のメリットの筈なんですが。。
(と、誰に向かって言っているのやら。。。(^^;;)
ええと…後者の「タイピストが不要になった…」という件は…うーん、確かに「アウトラインフォントを使った、見た目は綺麗な文書」は氾濫するようになりました。
でも、英語と違って日本語には必殺チェッカがないせいか(あっ、JustsystemのJustRight!があるか)、おかしな日本語は溢れかえっています…時々むせ返りそうになるほどに。webの上は(これでも)そう酷くないですが、紙文書には酷いものが多いです。
(始めに/初めにを打ち間違えてしまう)俺から見ても明らかに変だと解るくらいの誤謬で一杯ですからぁっ!って、どこに言ってるんだ俺は。
で、肝心なのは前者。
で、私はロールオーバーなんて何千万打鍵打ってても一回もやったことがありませんでした。
今回が初体験です!
だって、私はタイプライタ族ですから打ったらそのキーを離さないと
次のキーは打てない体になっているからです。
ええと、こんなにでっかい制約を背負ったままで飛鳥を作っていたとゆーこと自体に驚きました。
シフトは押しっぱなしでも、文字キー同士は必ず非同時打鍵になるようにしていた訳ですよね…。
俺が感じる打鍵感と、Rayさんが示す打鍵感がどうして異なっているのか…ということの理由が、ようやく解りました。
ってゆー事は、別に俺の打ち方でも問題はないのかも…?ちょっとこの辺は気になりますね。
ホームポジションだけで「安心して通院できます」@飛鳥のために。
「飛鳥のためにその3・ホームポジションの習得が終わる」なのですが、ホームポジションから一切手をずらすことなくこの一文を打てるというのは、(慣れていてもなお)不思議に感じますね。
そういえば一つ気になったことが。
「飛鳥のためにその7・飛鳥を制覇」を見ても、実際に打鍵していても思うのですが、飛鳥で打っていると「2打目(もしくは終音)を打つために、高い確率でホームポジションに戻る」というのは、狙ってそう教材を作っているからなのでしょうか。それとも飛鳥が元々こういう特性を持っているのでしょうか。
打ち切った時点でホームポジションに手が戻っていれば、次のキーへの運指距離を短く保つ事が出来て非常に有利だということについては解っているつもりなのですが(俺のようにテキトーな練習方法を用いていたとしても、自動的にホームポジションを覚えられるという利点にもなっている)、これが飛鳥の狙いなのか、それともこういう語句を狙って集めたものなのかが少々判然としないままでいます。