音響メモ。

(未来:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)
 今後どうするかで迷い中……。
 最終的には「それらを取り払ってもシステムが成立するように調整すること」が目的なので、何を買ってどう使うかというところで悩んでいるので。

いずれにせよ買わなきゃならんもの。

  • 測定用マイク(これはすでに買い置きがある)を立てるための、マイクスタンド。
  • マイクケーブルを接続するための、XLR接栓1組(ケーブルはMogami2534が十分にあまっているからそれを使う)。
  • スピーカケーブルを差し替えるのがあまりにも面倒なので、スピコンをいくつか。メスは4つ(スピーカ側とアンプ側、それぞれ宙ぶらりんでステレオなので計4個)でいいけど、オスは組み線にあわせて数組用意しないと……。アンプから引き出したほうにメス2個、スピーカから引き出したほうにオス2個で、必要に応じて回路を挿入するためにメス2個+オス2個を別途使う……と。

パターン1、DACを買い足して、余剰ノートPC(WindowsXPはもともとこれ用に確保していたものを再インストール済み)にWavespectraを導入する場合。

  • この方法は、DACを買い足さずに「ONKYO/SE-U55Xを使ってテストする」という手もある……から、わざわざものを買い足さなくてもよいのかも?そうするとこちらを選択するというのはちょっともったいないかも。
  • 音声入力用のDAC──音質云々以前に接続方法の絡みがあるので、これは買うなら↓で確定(UA-101にすることも考えたけど、それ用のソフトを導入する気がないのでオーバースペックかと)。価格的には音屋が十分に安いようなので、そこで。
  • グライコ……は、(将来マルチ構成にするなら買っても仕方がないので)ソフトウェアグライコで。

パターン2、オートGEQの付いたものを買って、調整は全部それでやる場合。

  • ADC→DACが1段増えることになるので、音質的には結構落ちる……から、実用環境用ではなくて完璧に「実験環境用」で導入することになる。単体である程度「見える化」ができるというのは◎かも。
  • Driverack PA──これは機種うち決め。価格的には音屋が十分に安いようなので、そこで。
  • Driverack PAを接続するための、XLR接栓2組(ケーブルはMogami2534が十分にあまっているからそれを使う)。
    • 電線を延伸することによる「音の焦点調整」の効果を見るには、ちょっと精度が足りない……から、それには従来どおりWavespectraを使う方向で。

……と、書いていたら結果は決まってしまったような。

……とりあえず発注してみた。

 ……ってゆーか、(そもそも隙間時間を使って)本を読んでいるというのに、その合間にできるような作業量ですむのだろうか^^;。
 ……まぁ、何とかなるでしょう、きっと、たぶん、いや……おそらく。

2008年4月13日1:38:26追記。

 ……Driverack PAの出力は「チャンネルデバイダを通したときと同じ」なので、片チャネルあたり2〜3の帯域に分割して出力される……と。
 こいつの帯域分割機能そのものは、いまのところ必要としていない……から、最初のうちは「2WAYモードにして、低音域チャネルの帯域を【fo〜22kHz】あたりまで広げて指定」して、その出力のみをパワーアンプに導入すれば大丈夫かな。
 それでダメなら、2WAYモードを選択して、帯域分割された音声を「ミクサのALT3-4バス上で合成してしまう」という方法でも、まぁなんとかなる……けど、シンプルじゃないからあまりやりたくはない。
 ネットワークをパスした直結テストをする場合には、アンプを必要台数分用意しなきゃいけない。それと、壊れてもいいようなスピーカも用意しないと。
 ……そういえば、これで「NXTパネルスピーカ」とかも実験してみないと。
 もしもJBL/JRX115などでテストする場合であって、なおかつバイアンプ構成にする場合には、「ウーファー側は(fo以下の音さえ導入しなければ、高音が導入されても壊れはしないので、ダンピングファクタの有効活用を優先して)直結」にしておいて、「トゥイータ側は(低音が導入されると壊れてしまうし、ダンピングファクタも音量もあまりいらないので)ネットワーク回路をそのまま使って接続」する……という風にする。かなり音量差ができて、AutoGEQの許容範囲外になる(Driverack PAの高音側が出力過多になるか、低音側がダイナミックレンジ不足になる)おそれがある……ので、AutoGEQの初期画面や補正結果を見ながら、パワーアンプ側のつまみを調整し直してから再びAutoGEQをかけ直す必要が出てくるかも。
 音屋側が情報漏洩がらみでカード決済できず、かつ銀行側がシステム入れ替えでさっぱり……という状態なので、送金が14日深夜・向こうでの確認&メーカー取り寄せは15日以降……と、まるまる一週間くらいかかりそうな予感。

すでに発注忘れが確定しているもの(2008年4月14日6:07:09追記)。

 プロケーブル用語としての「音の焦点」をミクサで調整するためには、Driverack PAを通した後、再びミクサへと信号を戻す必要が出てくる。
 このあたりは↓で何度か示してきたとおり。

 この方法のいいところは「ミクサの相対表示を直読みできるので、何デジベル差をつけたのかをきっちりと日記に書ける」ということか。
 ……で、これを「パッシブスピーカ」と組み合わせてやるためには、

  • 各ソースは、(Muteボタンを押下することによって)ミクサ内ののAlt3-4バスに送って、Control ROOM Out(TRS、+4dB-6dB)からDriverack PA(XLR)に送り出してやる。
  • Driverack PA(XLR、+4dB-6dB)からの戻しは、使っていないステレオバス(TRS、各チャネルの左右音量差をミクサで補正するときステレオストリップ4本を、その必要がない場合はステレオストリップ2本を)経由で、ミクサのMainMixへと戻してやる……のだけれど、-2dB入力であることを考慮するとモノラルストリップを使ってしまいたい気もする。このあたりは悩みどころ。

 をやらないとならないので、(前回発注したXLR→XLRはチャンデバとして使うときのためにとっておくとして)結局は

  • Driverack PAへの送りケーブル、TRS→XLRメス、2本。
  • Driverack PAからの戻りケーブル、XLRメス→TRS、2本。
  • Driverack PAからの戻りケーブル、XLRメス→TRS、2本。

が必要になる……と。すっかり発注し忘れていましたorz。
 ということで、後から

を発注することに。