毎パソの運営団体さんから、早速返答をいただきました。
(過去:毎パソ(毎日パソコン入力コンクール)のルールを見つつ、ふと思う。)
さすがに丸ごとコピーなんてできないので、再整理して掲示します。
- 一切問題なし。
- 予選には参加できるが、全国大会には参加できない。
- 予選にも参加できない。
……意図を解釈すると、こういう感じかも。
- ローマ字入力の定義変更について「JISX4063の完全上位互換であること」の条件を満たせば、全国大会まで参加可能。
- 「;:@」に「っんー」を割り当てても大丈夫かも?
- 「子音キー同士の連続打鍵に頻出カナを割り当てる」などの場合も含めて、事前に別途問い合わせを要すると思う。
- ローマ字入力の定義変更について「JISX4063の完全上位互換であること」の条件を満たせない変更を行った場合、そもそも予選にすら参加できない。
- JISX4063と互換性のない配列をローマ字入力テーブル経由で実装してはダメ、ということ。
- おそらく、AZIKやチーズタイピングなど(両者とも、フル実装するとJISX4063の完全上位互換から外れることになる)もダメになると思う。
- ただし、「カナ入力として使って、矛盾のない定義」を用いる場合は、上の条件にひっかかることはなく、以下の条件に従うことになる(たとえばAZIKをカナ入力のルールで再定義した、『ああずっといいかな配列』とか)。*1
- おそらく、AZIKやチーズタイピングなど(両者とも、フル実装するとJISX4063の完全上位互換から外れることになる)もダメになると思う。
- JISX4063と互換性のない配列をローマ字入力テーブル経由で実装してはダメ、ということ。
- キー配列入れ替えソフト(IME内蔵の場合を含む)による配列変更については、予測変換などの「自動入力に関する」補助機能を用いない実装であれば予選での使用は許容される……が、(実装する配列の種類に関係なく)全国大会には参加できない。
なるほど……これなら確かに(予選部に関しては)矛盾しないのかも。
ローマ字入力については「JISX4063の完全上位互換であること(独自拡張(方言)部分については許容する)」がルールの根底にあるとすると、個人的には「JISX4063改」でチャレンジする方が現れることを期待してみたいところで。これが「ルールには接触しないかもしれない」というのは興味深い気がします。
全国大会に関しては……うーん……。
ソフト同士のコンフリクトを心配しているのかもしれない。というか、それ以外に答えが見つからないんですよね……。
大会の運用上は仕方がないのかも。
*1:2010年11月2日21:54:30追記。