姫踊子草(かな)配列のポテンシャルは現状ままでも高かった。

 私はてっきり「シフト精度がもう少し上がらないと、高速な打鍵は望めないのかもしれない…」と思っていた、姫踊子草配列。
 ところが、鈴見咲さんとこのblogには驚愕の事実が。

毎秒12打。姫踊子草換算なら毎秒6.9打(21打÷所要時間)。姫踊子草配列の一打は構造上「重くて打ちにくい」ので比較してもほとんど意味のない数字ですが。

ちなみに Qwerty ローマ字でトライした結果がこれ↓。
毎秒7.4打。姫踊子草配列換算なら毎秒4.3打。

ちなみに総合成績は一昨年八月に成立した 1020367(XI)。
ノーミスでは同十月に 986247(SC) を成立させてます。

 …これって、始めからこの結果を公開していたら、結構多くの人(特に、配列にかかわらず秒6〜7打鍵程度が限界だという人)が飛びついていたはずではないかと思ってみたりもして。
 私はローマ字入力でもSHとかしか行かないのですが、打鍵数は大体5.6打です。
 もし同じ打鍵数で姫踊子草配列を使うと、もう少し上が狙えるかもしれないってゆー事になるわけで…これはWikipediaに記事を書くよりも前に、きちんと練習してみるべきだったのかもしれません。
 さすがにちょっと後悔してみたりもして。


 親指2指同時打鍵よりも、親指1指同時打鍵+両手文字キー同時打鍵の方が合うという人は少なくないような気もしますので(案外、月やセンタシフト新JISカナに惹かれた人ならば、適応できる人が多そうな予感がします)、今後の姫踊子草配列にも期待ですな。


 ってゆーか、これで姫踊子草の同時打鍵判定が「キー同士の打鍵時間によって動的に決定される」様になったら、あっと言う間にZホルダが現れてもおかしくなさそうですな…なんというか、ちょっと怖くなってきました。


 しかし、これで例題中に拗音があったら間違いなく3秒切ってますよね