小学校でのPC文字入力方針には規制がない!
以前、これ、ポストしても良いのかなぁ…@NICOLAフォーラムを書いたまま未投稿にしていましたが、やっぱり投稿しなくて正解でした…
Re: ローマ字入力って大切?(@New のりくんの日記&関西温泉情報)他3件--親指シフトウォッチによると、少なくとも小学校における指導方針については、特に規制がないそうです。
…というわけで、該当の未投稿なやつについてはしっかり枠を付けて訂正させていただきます。
「どんなもん打」、文字重なり防止や幅変更機能などを追加した新版が登場!
早速、世のローマ字タイパーが使い出したらしき「どんなもん打」でありますが(というか、RGB-1101さんによる打鍵例には驚かされました…)、これに新版が登場しました(actbemuさんよりトラックバックして頂きました。どうもありがとうございます!)。
改良点を要約すると、
- 色覚障害者対応(検討の余地あり)
- 比較的長い文に対応(html書き換えにより表示幅を変更できる)
の2点に注視したものとなっています。
前者については…忌避すべき色3色と灰色をあわせて、計4色のカラーチップ(中に☆などを書いて可読性を確かめられるもの)を画面隅に置くなどして、「表示が見づらい場合は→■■■■←のいずれかをマウスでクリックしてください」などとできると理想的かもしれません。
(人によって色覚変異の具合はバラバラですので、色を固定している限りは誰かが判断しづらい、という事になりかねません。ちょうど、液晶画面のRGBどれかが単色ドット欠けした時などと同様の状況ですので…)
ちなみに私は第2色弱なのですが*1、そもそも「第2色弱って何ですか?」位の認識しかないので、今回対応のためにと例示された「色を伝えるために」をみて、ようやくそれがどういうものなのかを知った次第で。
って、この程度の認識で十人十色覚同盟のアイコンを使わせていただいている私って一体…
後者については…私が言うまでもなく、でしょうか。これについては実際にお試しいただくのが早いですよね。
*1:まあ、これくらいはバラしても問題ないでしょ。
Re:私見:親指シフト繁栄を阻む3大障害(@とりあえず月配列とかのブログ)
月使いのUジローさんからみた親指シフト論…ということで、NICOLAに取り組んだ過程を元にして「親指シフト方式」自体についての問題点が纏めてあります。
私もNICOLAでは「文字表示が微妙に遅れる」という点がどうしても気になったのですが、飛鳥にしたあたりでは、もう諦めがつきました。もちろん満足は…できていません。
あるいは、「アンシフトの場合は、キーを離した瞬間に文字が確定する」とか「親指シフトキーを押した時点で例外なく文字が確定する」とかいうタイミングに納得できれば、何とかなるかも…いや、なんとかなると思って欲しいなぁ…(と、段々と弱気になるわけです。Typewellのローマ字で何とかSJが出ていたというのに、飛鳥ではまだまだEですし。タッチタイプソフトにおける打鍵速度の面では、まだまだ追いついていないですから)。
ただ、この辺も感じ方次第でして。
たとえば、キー入力入れ替えソフトの「菱」(花や新JIS、月のエミュレート用)・「姫踊子草」などを用いて逐次打鍵系配列を実現させた場合、シフトキーを押した直後に何ら表示が出ないため、「シフトが掛かっているか、掛かっていないか」を判断する事ができません(ここが親指シフトとの大きな違い。どっちが良いかは人によって異なりますから、これも一概に「どちらがよい・どちらが悪い」とは言えませんね…打つ人によって感じ方が違いますから)。
逆にローマ字入力では、カナ入力中に子音英字が表示されますし(ローマ字入力から離れる人にとっての「離脱理由」としては、これをウザいと感じている事が一番多いのかもしれません。)、旧JIS・新JISなどでは先に清音を出して、それから濁点・半濁点キーを押すという操作をしていますね。
何か良い方法は無いものでしょうか。
逐次打鍵でもなく、同時打鍵でもなく、キー数はそのままで、カナを一発で出せるような…って、そんな方法あるわけ無いですな。
ううっ、全然「Re:〜」になっていませんな。
親指シフトウォッチライクに書けないだろうかと試行錯誤してみたものの、結局いつもの放言モードになってしまいました…やはり、あのスタイルを私が真似してみるというのは、どうやっても無理なようです(ioi)。
現時点での飛鳥に対する感想。
逐次打鍵系のように「ベクトル的なイメージを思い浮かべしまいがち」な配列では、このイメージが元で試行が混乱することがしょっちゅうあって非常に悩まされてきました。
元々考えつくこと自体が離散的なので、それらを離散的なままだらだらと記述していきたいのですが、これを行うには「余計なイメージが思い浮かんでもらっては困る」わけです。
かつて旧JISかな配列を使っていたときには、それほど状況は混乱していなかったのですが…ローマ字入力になってからは「か」の文字を打つたびに「←」が思い浮かび、「り」や「ろ」の文字を打つたびに「→」のイメージが浮かんでしまい…といった感じで、とにかくこれを消すのに必死で、思い浮かんだ内容をすっかり忘れてしまうこともざらでした(これに困ってAZIKにすがりつきました…実はこれでだいぶ救われたのですが、今度は音読みの語彙を多用しがちになってしまって、この点でまた思い悩むようになっていました)。
かといってNICOLAのように「シフトとアンシフトの間に関連性がある配列」でも、この手がかりを探す癖がどうしても抜けずに困っていました。
…いや、こちらについては、Qwertyローマ字入力での「い」「う」の位置に慣れすぎていて、「なぜにNICOLAは【い】が薬指で【う】が小指なんだ?」と悩みまくっていたことも原因なのかもしれません。同様の理由により、私はDvorak配列(【い】が人差し指伸ばすで【う】が同手人差し指)に慣れることができませんでしたし…。
そもそも俺にとっては「早く打てること」よりも「打鍵時に負荷が掛からないこと」の方が重要なんです。
重要…って言葉では足りないかな。最優先、もしくは必須かも。
打鍵時に妙なベクトルイメージが浮かんでしまったり、妙な手がかりを用意してある配列は全部ダメ。いや…打てるだろうけど、「私が・アイディアを書き留めるという用途に使うものとしては」納得はできない。
飛鳥を使うまでは、他の配列でずーっとこのことが気になっていました。
私はとにかく「覚えること自体」が苦手なのです。
楽な手があると、どうしてもそれに頼ってしまって「延々と手がかり検索手法から抜けられない」という状態に陥ります。
こうなってくると、結局は「キーの配置が見た目にバラバラでなければ使えない」という事になってしまいます。
当然、ただバラバラなだけでは全く打鍵しづらいわけで、結局は「計算し尽くされたバラバラさ」が要求されてしまうんですよね…。
こういう、「どう考えてもあり得ないよ…」と思っていた配列が、今ここに存在している…私にとって、それは非常に幸運だったといえます。
余計なイメージが浮かばず、余計な手掛かりもない。それでいて打鍵時にはきちんとした規則性があって、「打鍵速度が遅くとも、思考を邪魔する要素がないから苦にならない」…飛鳥って、そういう配列なのかもしれないと感じています。
そうでなければ、1年以上掛かってだらだらとやってきて、かつ未だに打鍵速度が遅い状況なんて我慢できませんよ。というか、「手掛かりがあっても気にしない」とか「変な打鍵イメージが浮かんでも気にしない」とゆー状況の人にとっては、理解できない行動にしか見えないですよね。
今日の私にとっての飛鳥は、
- 雑多なアイディアを書き留める為に、もっとも適した配列
なのかもしれず。
あっ、もちろん飛鳥はこのためだけに作られてるわけではありませんよ。これは単に、私にとっての飛鳥…という範囲に限っての話ですので。
意外と役に立つらしい…「飛鳥のために×姫踊子草×タイプウェル」
ええと…昨日書いたメモの件ですな。…って、↓なのですが。
「始めにタイプウェル総合を1回、詳細画面で遅いカナ上位3つを拾う。→【飛鳥のために】を見つつ1カナ5〜10分練習。続けて繰り返す場合は15分程度休んでから再開。
一旦これをやって、ついでに少々ムキになって5回計測してみたところ、3回目で基本常用語がB(84.661秒)まで上がりました…ほかの3つはいつも通り1回通しなのでアレですが。