こーゆーUSBケーブルが欲しい。

 あー、320mV@480MHzでクリップさせるチップ*1が入ってるッぽいほう(Oyaide/Vestax-neo)じゃなくて、その左隣で「350±50mV@1.5GHzでも安定してキレーなアイパターンを描いている、一般的なUSBケーブル」のほうだけどね。


 1.5GHzでアイパターンがあれだけ上下左右にきれいな対称形を描いてて、しかもブレが大して太くない……ってのは、よっぽど真面目にモールド設計をしてる、良いケーブルだと思う。
 こーゆー真面目設計を出来るメーカーってゆーと……Berkinかなぁ。そこの短尺モールドケーブルとか、そーゆークラスであれば、3.125倍の周波数帯域を反射なく通すってゆー荒業も、あんがいとこういう風にイケるのかも。


 いいなぁ。この比較に使っていた「自称普通のUSBケーブル」について、その素性を明らかにして欲しい気がする。
 #てゆーか、なんで左右グラフのスケールを同一サイズにそろえないんだろう?振幅軸も時間軸もそろってないから、ただアイパターンだけ見せられても、さっぱり比較できないんですけど……。

*1:スパイクノイズ対策用として、たしかこーゆーチップが市販されていた気がする。磁気的なEMIを防ぐためのフェライトコアとは別に、電気的なEMIを防ぐためにこーゆーチップを使うのは、(短距離で使う分には悪影響がなく、スパイクノイズの影響は(品質のブレ分を加味しても)若干過剰気味(というか十分余裕を持つ値)に抑えることが出来るので)ある意味正しい処理だとは思う……けど、個人的には450mVを超えてからクリップさせるほうが自然なのかも、という気もしていたり。