(TitleOnly)30年後のけん盤配列世界を想像してみよう!
(過去:「はかしとた くうい゛きな」は、「うしてけせ はときいん」(親指シフト)が【黒歴史化されるのを防ぐために】作られた。(2007年12月17日4:45:58追記訂正終了) - 雑記/えもじならべあそび)
個人的には、ものすごく調子のいいことを言ってるようにしか思えない(^^;)のだけれど、そのころには
「かえでレフティあすか」と「かえでライティあすか」が、それぞれひとり以上の方にとって【かけがえのないもの】になってくれるといいなぁ……。
などと、ムチャクチャな願望を抱いていたり^^;。やー無理だろソレ。
……ってのは置いておくとして。
30年経つと、きっといろいろなことが変わります。
そのころには、いま【トップページ - 日本語入力用キー配列(指に宿る記憶)に関するリンク集 - アットウィキ】に掲げられているうちのほとんどが「(更新されつづけない限りは)古典的けん盤配列」の仲間入りをします。
今あるものの中でもいくつかは更新され続けるかもしれませんが、すくなくとも「(更新を停止した)かえでレフティあすか・かえでライティあすか」は確実に古典扱い入りでしょう。
30年前にはできなかった「数メガバイト規模のn-gram解析」が「いまのパソコンでは容易にできる」ようになりましたし、「遺伝的アルゴリズムを使ったけん盤配列の探索」もさらに深い枝まで探索できる(または「枝の中の一部分については完全解析する」といった力技法が可能になる)でしょう。
モーションキャプチャの分野でも、ムービーカメラで得た映像に対してマーカーを付け直す技術が自由に使えるようになるでしょうし、それにしたがって応用ソフトを「個人のノートパソコン(そのころには情報アプライアンスかも?)でも容易に処理できる」でしょうから、けん盤配列を作るために役立つであろう作業標準時間の計測などもやりやすくなるはずです。
そういう世界が訪れたときに、いま「新配列系」と呼ばれているもの──将来「古典配列」と呼ばれることになるもの──が、どういう評価を受けることになるか……というところが、個人的にはいまから楽しみでいます。
30年後といえば、私は(いまの制度そのままであれば)あとわずかで定年という年齢に達しているはず……そういう時代を迎えたときに「30年前にやってきたことには、きちんとした成果があった」と言える状況になっていればいいなぁ……と、私はそう考えています。
事務作業効率の問題とか、VDT障害の問題とか、いまだにいろいろと問題は転がっているような気がする……のですが、いま取り組んでいることが「すべての人にとっての、将来の生活をよりよくする*1ために役立つ日が来る」ことを、私は強く願っています。