メモ。

 MySpeakerの購入申請をしてみた……「こんな測定項目があるとおもしろいかも!?」というネタを一つ書きつつ。
 ネタが実現すると、「うわ俺のスピーカってこんなに変なの?」とかショックを受ける人が大勢でそうな気がするのだけれど……まーそうじゃなきゃ困る、とも。
 既知のネタであって新規性はないのだけれど、大音量で長い時間をかけて測定する価値がある……のかも。


 それと、プロケー関連スレッドで話題に上がっていた「YMO/Rydeen」を試してみた。
 うちには

AFTER SERVICE

AFTER SERVICE

しかなくてダメ(ライブをマイクで収録しているので、位相もへったくれもない)だったので、amazonで以下を手配してました。


Solid State Survivor

Solid State Survivor

 ↑は私が買ったもので新品は最後かしら。今はインポート品の同タイトルが新品で買えるらしい。
UC YMO[Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra]

UC YMO[Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra]

 ↑はSACD版注意。同タイトルのCD版があります。
パブリック・プレッシャー

パブリック・プレッシャー

 ↑はライブ版なのでダメ。
BGM

BGM

 ↑はなんとなく買ったもの(Rydeenは入っていない)。


 ……で、結論から言うと。
 【JBL/JRX115(高低分離&BEF無効化中)の場合、ウーファーのみならば、だいたい音はきちんと回る。ドライバの音量を上げていくと、段々ダメになる。通常聴く高低バランスでは全くダメ(ドライバ位相をどちらにしてもだめなまま)】。
 ……けっきょく、MySpeakerでの測定結果がドンビシャらしく、ホーンの位相特性だけが「ぐっちゃぐちゃ」だ、ということなのかも。
 ホーンドライバ駆動用のアンプについては、普段は音量を「66」に設定しているのですが、これを「30」まで下げて、ようやくドライバ無効と同等の回り方になりました……って、たぶん30dBちかくホーン音量を落としていると思う。
 このくらいのバランスにすると、「全くと言っていいほど高音が出ない」のだけれど、しっかりと「部屋中が音で満たされる」。このときの感覚は、とてもNXTパネルスピーカに似ている……のだけれど、当たり前のように帯域バランスもへったくれもないので、非常に禁欲的でありえない状況。どうしても部屋を音楽で満たしたいなら、私ゃ素直にNXTパネルスピーカを使いますよ……その方が(音質は悪くても帯域バランスはそれなりに取れるから)マシだもの。
 BEFを復帰させたら直るのかしら?などと考えてもみたのだけれど、そんな実験をする余裕はなし。
 ……ってゆーか、それをやる前にスピーカのインピーダンス測定をしなきゃいけないし(これ用の部品は明日か明後日に届くはず)。


 ……うーん、段々と配列関連のことについて「書きたいけれどもネタがない」ので、鬱憤がたまり始めているような……orz。