メモ。

 kyonkyonさんの記事にコメントを書いていて思った……のだけれど。
 「プロケーブルさん界隈で言うところの、良いスピーカ」=「ドライバのf0が2kHzあたりにあるスピーカ」の事を指している……のかも?
 こうなると、ネットワークをぐちゃぐちゃと弄るよりも、そういう「ケーブルの伸縮でガラガラと聴感特性が変わる」ドライバ(を持つスピーカ)を市場から探すほうが早い……ということになるのかも。
 ネットワークでごまかす(ケーブルの伸縮で恣意的に、特定の帯域に無理やりピークを起こす)のであれば、それこそバンドエリミネートフィルタの逆特性のものを直列に挿入するとか。
 うーん……だんだんと

 プロケーブルさんとこでは、そう遠くない未来に「JBLかElectroVoiceの補修用ユニットを使って、自前のスピーカを作る」方向に走りそうな気がする……たぶん、スピーカスタンドだけでは終わらないだろうな、と。
(from JBL/JRX115は「上へ下への大騒ぎ」なスピーカだった……。 - 雑記/えもじならべあそび )

に向かいつつあるような。


 いずれにせよ、わけのわからない感情表現ではなくて、きちんとした表現(再現可能性が確保された状態)でこれらの現象が説明されるときが来ることを期待したいところです。
 今のままでは、(まだ感情表現と現実がぴたりと来ていないシーンが多いみたいで)何がなんだかさっぱりわけがわかりませんので……。
 #私は音ネタに関して「検証可能&追試可能できちんと信じることができる事実」が知りたいだけなのですが、そうなっていない状態を目にすると、どうにもイライラして仕方がないんですよね……こういう状態がはやく解決してくれるといいのですが。


 #とりあえず、(大音量ソースについては)「原寸大の音量」ってのがウチでは出せないので、その時点で「いわゆる音の焦点」をあわせるのはムリっぽい感じ。マイクスタンドの追加と一緒に騒音計も買わなきゃダメだな……と毎回思っているのだけれど、まだ買っていなかったりorz(今日発注しました)。【JBL/JRX115をバイアンプ接続対応へと改造するための配線変更点メモ……というか、「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)のための追補。 - 雑記/えもじならべあそび】については実行済みなのだけれど、結局はツィータを逆相(本来どおり)に戻すかも?このあたりはスピーカ内部の回路を弄るとプラセボ(略)なので、バランスケーブルのホットとコールドをひっくり返して接続した「位相反転ケーブル」を作って試すしかないかと。もっとも、いまは予備アンプがSOTEC/VH7PCしか残っていないので……orz。

(2008年7月1日13:45:27追記)明日のための行動メモ。

  • BEFを外したまま&ハイロー分離の状態のまま、高音部(-6dB/OctのHPFと、ドライバだけ)のインピーダンスカーブを測定する。
    • 部品はあるだろうか……どこかに転がっていた気はするのだけれど、実験できる程度にまとまった時間が取れるかどうか。