メモ。

 とりあえず、ノグチトランスの裸絶縁トランスが到着。
 日曜日に【アンバランスAC100V→バランスAC100V変換用電源トランス】としての試験と、【単純絶縁トランス】としての試験とをやってみる……つもり。
 この比較試験で有意差があって、かつ「アンバランス→バランス」変換が好成績ならば、既存のダウントランス系製品は「私にとっては買っても満足できない代物」ということになる……のかも。


 それから、ユニオン電機から【アンバランスAC100V→バランスAC100V変換用ノイズカット電源トランス】の見積もりが届いた……のだけれど、NMR-GTスタイルでケース入りだと「プロケートランス2個分」くらいになるらしい^^;。
 NMRスタイルのトランス単体で「裸絶縁トランス2個分」ってのは予想通り。見た目と特許料と減衰特性を考えれば、まず妥当な価格で、不満点はなさそうな気がする。
 NMRスタイルのケース入りが「プロケートランス+諭吉さん1枚半」ってのは、まぁ「プロケートランス−めっき管理−コンセント数減+シールド強化」と考えると、結構妥当な線だと思う(10台以上発注なら価格はかなり近づく)。
 内蔵トランス自体が半額(たぶんノグチトランス同等)で、そのかわりにオスコンセント&メスコンセントの数が多くて、最低発注単位が10台〜数十台、となると、プロケーブルトランスの価格というのは「OEM系特注品としては妥当」という感じ(おなじく、ユニオン電機のそれも、機能と価格のバランスを考えれば妥当な価格)。
 さて、どっちのものを先に買うべきかしら……って、それは【アンバランスAC100V→バランスAC100V変換用電源トランス】が「役に立つかどうか」で、自動的に決まってくるな。
 うーん……こういうトランスの効果が「ある」のか「ない」のかという点について、実際に音響機器を設計する側のプロの方に使っていただいて意見を伺う機会はないかなぁ……などと考え始めていたり。