けん盤配列関連メモ。

 実際に動かしてみて、「これはすごい!」と驚いてしまいました。
タイピング練習用ワードジェネレータver0.0.1公開 - tomoemonの日記
 段平さんが作ってきた【飛鳥のために】と同じことをやるために必要となる「言選り作業」の手順を、tomoemonさんがソフトウェア化されました……と表現するべきなのかも。
 非文字キー同時打鍵系かつ非漢字直接入力系のけん盤配列であれば、定義部分を該当けん盤配列へと対応させることができそうです……かなり広い範囲がサポートされていますね。


 動作を確認するために、ためしに以下のような編集をしてみました。

generate.yml:47

extract: ^(#RF2A1C3#|#RF3A1C3#|#RF4A1C3#|#RF5A1C3#)+$

generate.yml:50

word_num: 100000

generate.yml:76

use_arrange: 飛鳥21-290.arrange.yml

**generate.yml:6-9

finger.config.yml:6-9

 - l5 l4 l3 l2 l6 r6 r2 r3 r4 r5 r7 r7 r7
 - l5 l4 l3 l2 l6 r6 r2 r3 r4 r5 r7 r7
 - l5 l4 l3 l2 l6 r6 r2 r3 r4 r5 r7 r7
 - l5 l4 l3 l2 l6 r6 r2 r3 r4 r5 r7


 この状態で、generator.exeを実行してみました……すると、【.\output\word0.txt】の中に、Uジローさんが【飛鳥をこうやって練習してみました|とりあえず月配列とかのブログ】で示していらしたような例がきちんと出てきました。
 #あっ、「小指伸」が条件外になっているので「けいけん」はでてこないですね^^;。


 ソフトウェアへの組み込み用途や、入力練習用テキストの立ち上げなど、アイデア次第でさまざまな使い方が期待できそうです。
 こういったソフトウェアが登場すると、「かえであすかWiki」などでの練習用テキスト整備をやってみたくなります。
 #そういえば、月配列あたりでも「右手オンリー練習」とかは有効だったりするのだろうか……片手ずつの入力練習が有意な配列であれば、(特にケータイ世代の方にとって)このツールの威力!*1が最大限に発揮できるのかもしれない。

2008年6月6日6:25:31追記

 ……tomoemonさんからコメントいただいたとおり、「**generate.yml:6-9」と書いていた部分がまちがいだったため、「**finger.config.yml:6-9」へと書き換えました。
 こういうところに、普段のコピペ癖がでてくるとは……反省orz。

*1:まさに「威力!」というより他に、適切な語彙が見つかりませんでした。