(メモ)プロケーブルさんが勝手に割り当てている「音の焦点」というものは、「等ラウドネス曲線」か「過渡応答特性一致」」には絡んでいて、「ダンピングファクタ」には絡んでいない?

 同じ音量ならポイントが同じ、と言うことは、 「等ラウドネス曲線」の高域側調整に関わっているのかもしれない。


 それと、「非めっき線(というか極薄銅酸化物めっき線)」VS「銀めっき線(将来酸化して銀酸化物めっき線になるもの)」では効果が真逆になる……というのが嘘(正確には誤り)で、どこかに書いてあった「銀めっき線は倍音を付加していくけど、ある程度引くとそれ以上伸びなくなる」という話に絡めて「銀めっき線は高域をひずませていくけど、ある程度以上引くと、本来のOFCとしての性質に戻っていく」という風に説明してしまうほうが、かえって「嘘が少ない分だけ理解に苦しむことが少ない」のかも。
 あの手の雑味は「いい音」として感知されがちなのかもしれないけれど、「原理が解っていない状態で手を出すと、うまくはまってしまった場合に電線病に陥る危険性がある」ので、個人的には全くプッシュしたくない話。


 「ぞくぞくするような音」については、DS-73Dで似たことを一瞬だけ経験した(&NXTパネルスピーカでは音場感だけ安定再現できる)ことがあるのだけれど、あれをねらって出せるのかどうか確かめてみないと。
 できれば、「音の焦点」と言うユニークワードから、その現象を切り離して引き剥がして、適切とみなせる名称を与えたいところ。


 それと……もしもこれが「測定できる」のであれば、耳の良し悪しとかには全く関係なく、それこそAutoEQのように「測定器とコンピュータの組み合わせによって、プロの手順を再現して自動的にあわせる」方法も、構築可能……なのかも。
 あるいは、「基音と倍音の関係」なのだろうか?こうだとすると、測定するのはかなり難しくなってしまうなぁ……。