メモ。

 プロケーブルスタンドがプロケーブルさんの矢印音響理論特許通りに動いていると、部屋角*1からスピーカサイズの拡散材をスピーカ背面*2に正対する部屋の壁面に貼ったときに、ホーン効果だけが消えないといけないはず。

2008年5月10日1:06:21追記。

 スピーカの後ろの壁面(スピーカ背面からの音響放射を直接受ける壁)に、NIRO SOUND DIFFUSERを1〜2枚ずつ(【点】に接するように、部屋隅に寄せて)貼ればテストできる。
 スピーカの側壁面に接する部屋壁面や、スピーカーの底壁面に接する部屋壁面(ホーンを構成するといわれているところ)に貼る必要は「一切」ない。SONEXの本物を買うと結構高くつくから、NIROから買うのが手っ取り早い。
 もしも矢印音響理論が正しくなければ、スピーカー後背面に放射された逆相音響成分が分散されて、音質がよりクリアになるし、スタンド下に異物を置いたときの応答具合はシンプルなままになる(手前に置けば低音寄りの特定帯域が抑制されて、奥に置くほど高音寄りの特定帯域が抑制される)と思う……その場合、ホーンとみなされていた部分は【メモ(&プロケーブルスタンドメモ&写真添付)。 - 雑記/えもじならべあそび】のみによって構成されている可能性が出てくる。
 もしも矢印音響理論が正しければ、これによって「ホーンで放射されるべき音」が拡散されてしまうので、スタンド下に異物を置いたときの応答具合が激しく狂う(理想的に仮想ホーンドライバを遮蔽できれば、理屈上は仮想ホーンが機能不全になる)はず。
 私の予測をここで書く気はないので、実験したい人だけ実験すればいいと思う。
 あっ、拡散材なんかなくても、スピーカ背面の音響放射を受ける部屋壁面に「座布団」を貼るだけでも、基本的には実験が成立するよ。この場合も同じく、「スピーカ背面の点と呼ばれる場所に接するように」座布団を置く必要があるけど。

*1:いわゆる「スピーカ背面の【点】と呼ばれているところ」のこと。

*2:ごめん、「背面」と書くのを忘れてました……追記中にようやく文字落ちに気づいたorz。