メモ。

1÷周波数÷2×1000(ミリ秒)遅らせてつなげられれば、逆相にしなくても良いはず……って、DrivrackPAでマイクロ秒の遅延ってできたかなぁ。帰宅しだい調べないと。

  • (同日1506)チャイムケーブルでAutoEQをかけて、その設定のままBeldenのに差し替えれば、電源などの機材や部屋の環境に左右されずに「高域のキツい音」が再現できるのだろうか。検証可能性というか、実験室再現性を確保できる方法を探さないと。
  • (同日1506)JRX115の高域特性からして、「甲高い音」といっても限度がある。能率を犠牲にすれば広帯域を実現できるけど、そこに何か「測定至上主義の失敗」が隠れているとしたら、そこを突き詰めてみる価値はあるのかもしれない。
  • (同日2123)オーディオの分野も、けん盤配列世界とおなじように「健康診断に相当する機能評価」「科学的もしくは哲学的に矛盾しない範囲で理屈が確からしいことが伝わる理論解説」「実際にやってみて確からしいことを再現できる実験室再現性」があるはず……なのだけれど、そのあたりをすっ飛ばして「音がいいからいいんです」とか、「再現してみてダメなら設備がダメな証拠」とか、「数値上はいいから音が良いはず」とか、そういう方向に走ってしまっている案件が、案外少なくないのかも。
    • けん盤配列における「使いやすさ」が人によって、異なる印象にいたるように、オーディオにおけるそれも「音の良さ」が人によって、異なる印象にいたるのかも。ソニーのにかの人が書いていた「より多くの人がその音のファンになってくれるかどうかが勝負」という趣旨の言葉が、全てを物語っているのかも。
  • オーディオ関連で疑心暗鬼に陥った人は、それこそ「配列関連スレッド」を覗いてみてはどうだろうか。あそこからはすでに「異なる配列を使う人同士で理解不能な喧嘩をする」なんて古くさいところは過ぎ去っていて、「各人がそれぞれ思い思いの研究&実践をして、使う配列が異なる人同士が集うからこそ有意義な意見交換が成立する」という状態に移行しているし。
  • プロケー関連については、そもそも「ベルデン線を大幅に長めに付けてもキンキンにならない場合がある」ってところがやっかい(引いてもキンキンにならなきゃ、すでに「きりすぎ」の状態らしいから、そこから切っていくということ自体がナンセンスだということになってしまう)。実験しても再現性がなければ、そりゃあ信じられるわけがないし。たとえば禁煙補助薬の偽薬効果は30%超だから、そのレベルを遙かに超える多数にとって有効な(再現性の高い)方法を探すべきなのかも。