(メモ)HDDの交換は2台必要らしい……?
ノートPCのハードディスクが「鈍足かつ引っかかり気味」なことにばかり気をとられていたら……こんどはデスクトップPCに載っているMAXTORのSATA−HDD(120GB)がカツカツ言っているようです。
音からして明らかにヘッドのシークミス(しかも退避がらみ)なので……何度となくこの手の被害に遭遇してきた勘からすると、春までには完璧に落ちそうな予感がorz。
Ubuntuなマシンから読むからブートすると正常に読めるのですが、Windows XP側でブートやレジュームをかけると結構コケやすいらしく、結構まずい状況になり始めていたりします。
デスクトップには2台ハードディスクが載っていて、それぞれ起動領域とデータ領域に切っているのだけれど……
機種×確保領域 | プライマリ領域 | セカンダリ領域 |
MAXTORのSATA−HDD(120GB) | Windows XP Pro Boot | NTFS DATA Shadow copy |
IBMのPATA-HDD(250GB) | Ubuntu Boot | NTFS DATA Master(Note backup) |
こういう風に切ってあるので、とりあえず最新データは保全できる模様。
ただ、問題なのは「パラレル接続なHDDが無事で、シリアル接続なHDDがダメ」ってところで……。
うーん……NTFSのままだとUbuntuから完全なアクセスができないというのは困りどころなので、いっそのことFAT32あたりに戻してしまおうかなぁ……と考えてもみたり。
今年は「初売りではなにも買わない」つもりでいたので、七十七銀行(今年の正月三が日は機材交換のため、オンラインサービスが全部止まっています)からは余分な金銭を引き出していないんですよね……。
ちゃっちゃと買ってしまうべきなのか、思い切ってデスクトップの使用自体を止めてみるか、ちょっと検討してみる必要があるのかも……って、デスクトップの目的自体がもともと「ノートの2重バックアップ用」と化しているのだから、結局買わなきゃダメじゃんorz。
……とりあえず機種選定モードに入るしかないのかも。
そういえば……Linuxとサウンドデバイスの関係について。
Onkyo SE-U55X(S)に関しては、結局音がなってくれる場合となってくれない場合があって、かなり微妙な感じ。
Knoppixの自動認識でもそういう傾向があったのだけれど、Ubuntuの自動認識や「名無しUSB-Audio」の指名でもうまくいかないときがあったり。
EDIROL UA-25に関しては、背面に付いているADVANCEスイッチ(デバイスドライバが必要で、片方向の倍密サンプリングレートや、固定サンプリングレートを実現するためのモード)がONになっているとまったくダメっぽい感じ。
ADVANCEスイッチをOFFにすると、あとは「名無しUSB-Audio」の指名でばっちり認識する。
ただし、こいつは「表面に付いているOUTPUTポットで、ヘッドフォン出力だけでなくライン出力も同期して音量が変わってしまう」という、とっても奇妙な構成になっているので、その点には注意……って、トップパネルのブロックダイアログどおりだから、これの意味がわかっていれば実害はないのだけれど。
で、昔作ったUSBヘッドフォンアンプに関しては、EDIROL UA-25よりも簡単(こっちは非標準オーディオデバイスなモードがないから当然)だったり。
ただしこれに関しては、いまだにEMIを受けて暴走する問題が直っていない(とっとと鉄製ケースに入れろよ!って感じですけど……)ので、手元環境では常用していなかったり。
けっきょく、変なデバイスドライバ無しに動作するタイプのUSB-DACにしておかないと、後から結構苦労するのは確実なようで……。
オンキヨーのUSB-DACで、標準ドライバでばっちり動いてくれるとよいのだけれど、下手にVistaで動作確認をすると「デバイスドライバが入っているので、標準ではないのにOnkyo SE-U55X(S)が動いてしまう」とかいうことがあったり。
結局動作確認するには、きちんとUbuntuなどが走るマシンがないとダメってことらしい。
毎回思うのだけれど……
WindowsよりもLinuxの方が「良い音に聞こえる」のはなぜだろう?……いや正確には「同じ音のように聞こえない」のはなぜだろうか?というべきか。
この2つだけが事実だとすると、Windowsでもよけいな常駐ソフトを切ると、音質は改善(あるいは変化)するのだろうか?
それと、単純ブラインドテストをするとまったく差がわからないのは、いつもの「瞬間比較テストでなければわからない」自分の側の問題なのだろうか?
この点についてのテスト方法はわからないのだけれど、テスト方法が決まり次第試してみたいところで。