効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法を読んで。

今までトピック単位でしか読んでいなかった

を、通しで読み終えました。
 (自分の中で)不明だった点やあいまいだった点がいくつか解消したので、その点では読んでよかった!と思います。
 それと、今回は
無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法

にあった「効率化よりも【捨てること】をまず考えよ」の言い換え(?)として、【不得意なことをやめてみよう(p.276)】という話にドキッとしました。


 この日記では「不得意なこと」も結構扱っているんですよね……とりあえず、PCオーディオネタは思いっきり絞ることにして、生産革新ネタについてもあまり振らない方向にして、なるべく日本語入力周りにリソースを傾けてみようかと思います。
 #とはいえ、日本語入力ネタも「得意だ」というわけではない気がするので、微妙といえば微妙なのですが^^;。


 それと、「捨てること」つながりで、再び日記のタイトルを元に戻してみました。
 どうも、日記のタイトルに「親指シフト」という語を含んでいると、まったく関係のなさそうな記事が誤って検索に引っかかるようなので……。

で、関連で本を一冊発注。

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

 前回の大量発注時に「3000円以上の書籍は5%ポイント還元」というのがあったためか、この本は130円で買えるらしく。
 今まで何度か勝間さんの書籍で紹介されていたはずなのに、なぜ今までピンと来なくて、今回だけピンと来たのか……というところは自分でも良くわからないのですが、なぜか今回の案内だけは不思議と印象に残りました。

で、ひとつ反省。

 pp.152-155。
 うーん……割とよくやってしまいがちですorz。
 Blogなどで「(意見をつける必要性がない)緩やかに同意できる記事」に対しては「何かコメントを書いて【同意】表明をしたいのだけれど、【読んだよ!】のようなコメントをするのも何かが変」なので、結局ノーアクションになってしまう……というところと、少し似ているのかも。
 「何かに同意すること」よりも「何かに意見すること」のほうが文字をつむぎやすいので、「(同意している部分をすっ飛ばして書いてしまうので)表向きには真っ向批判に見えてしまう可能性がある」というところは、コメントであっても書評であっても変わらないのかもしれないですし。
 

 個人的にここ最近で「これは確実に誤解されていそう」というのは……やっぱり【古瀬さんは、新JISかなについて「何を」調査したのだろうか。そして、親指シフトは「あるべき姿で再起」するのだろうか。】だろうなぁ、と思います。

考える道具―ワープロの創造と挑戦

考える道具―ワープロの創造と挑戦

 この本の「全体的な評価」については疑ってかかるつもりなどありませんし、「当時の空気を読む」ことができる貴重な本であるということは間違いないと思います。
 「そのうえで、なぜに」JIS X 6004だけが殊更に叩かれたのか……というところが気になって仕方がなかったので、ああいう内容になったのが実際のところです。