音楽/音響がらみのメモ。

(未来:音響メモ。)
(過去:「プリアンプやミクサがあるから音がよくなる!」というわけではない……らしい(?)。)
(過去:「まじめにジョークを飛ばす技術」が受け入れられれば、その先には「発見という名のアフォーダンス」がある。)
(過去:かえで式スピーカーセッティング……というか、地震対策の成れの果て。)
(過去:音響ネタについてのメモ(0:55AM記録開始、7:59AM記録終了)。)
(過去:実際に「簡易スピーカスタンド」のテストをしてみた。)
(過去:購入予定メモ(Soundhouse扱い分)三度。)
(過去:CROWN/D-45関連クイックレビュー。)
(過去:最近の散財記録。)



 「プリアンプやミクサがあるから音がよくなる!」というわけではない……らしい(?)。に、一部追記。
 妙な特性を持つ電線を売る人が、いわゆる「ハロー効果が出やすい配線を撒き餌に信じ込ませて、儲けを引き込もうとしている」あたりは何となくわかってきた……のだけれど、個人的に解消したかった疑問については何一つ解決しなかった点はとても悔しかったり。
 少なくとも、あれこれやってみた少し首をつっこんでみた感じでは「Belden8460(たぶんBelden8470も)スピーカケーブル」と「Belden8412流用のラインケーブル」がハロー効果を発揮しやすいらしく、「音が変わった」ことを体感したい人向けのちょうどよい餌になってしまっている気がする(機器によってはぴたりと合うはずなのだけれど、個人的にはMOGAMIラインケーブル+銅単芯線あたりで「変わらない音」を基準にしてしまう方が良い気はする……それは確かにつまらないかもしれないけれど、配線を変える度にその関数を評価していくってゆーのはちょっと微妙な感じが)。
 このあたりは、もう少しじっくりと追いかけていくつもり。


 それと……キー配列のように「大枠は理詰めで隙無く決めて、細かな配列部分を徹底的に評価打鍵して決める(&大枠の変更が必要ならばそれもいじる)」とか、そういう方針ってオーディオ系では取りようがないのでしょうか?
 なんかこう……「変えました。働きました。疲れました。音が変わりました。うーん、満足!」に近い空気が場所によっては存在しているようで、そのあたりがとても不思議で仕方ないんですよね……いや、私にもそういう気はあることを否定できないことは確かですが^^;。
 自作のアンプなどでは「作ることが楽しいからいいじゃない!」という理屈が真っ当に通用する(のは製作欲を満たすこと自体が主目的なのだから問題がない)のですが、オーディオ全体にそれを適用してしまうと「オーディオ機材マニア」になってしまって、「音楽鑑賞」という本質から逸脱してしまいますし(あっ、機材を集めたりするのも「それが主目的」なら無問題だと思います)。
 最終的には「自らの望む音を、最短距離で手に入れられるようにすること」が理想なはずで、そこにたどり着くまでに延々と回り道をさせられる……という状況は、できる限り早期に解決されることを望みたいものです。
 #ダウントランスは音をひん曲げたりしないからたぶん◎、スタンドはまだ微妙だなぁ……。とはいえ、個人的には「プロケーブルさんあたりは、配線には手を出さず、はじめからこれらだけを扱っている方が良かったのでは?」という気がして、仕方がないんですよね……。