CROWN/D-45関連クイックレビュー。

(未来:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)
(未来:音響メモ。)
(未来:音楽/音響がらみのメモ。)
(未来:かえで式スピーカーセッティング……というか、地震対策の成れの果て。)
(未来:音響ネタについてのメモ(0:55AM記録開始、7:59AM記録終了)。)
(未来:実際に「簡易スピーカスタンド」のテストをしてみた。)
(未来:購入予定メモ(Soundhouse扱い分)三度。)
(過去:最近の散財記録。)


 ……時間がとれないので、簡単に。

CROWN/D-45(パワーアンプ)

  • 素直にいい製品だと思う。
  • アンプ臭さ・スピーカ臭さを感じる要因の一つである「左右チャネルを空間放出により混ぜたときの混濁感」がほとんど無い。
    • ヘッドフォンを使って「空間では混ぜない」様にして聴取する状態に近くできる。
    • アンプが持つ絶対性能の高さ(位相変化の少なさ?)がうまく作用しているのかも。
  • プリアンプとミクサは……微妙。うちでは小音量再生しかしないから、かなり気になる。
    • CDプレーヤ(2Vrms出力)を使うと、うちではアンプ側の目盛りを-56(-∞から2ノッチだけ上げたところ)にして使う必要がある。これでは調整範囲が狭すぎて、使い物にならない。
    • 前に作ったUSBヘッドフォンアンプを使うと、だいたいアンプ側の目盛りは-40ぐらい。
    • 前に作ったUSBヘッドフォンアンプ+手作り1/11固定抵抗アッテネータを使って、ようやくアンプ側の目盛りは-30ぐらい。
    • ミクサ出力はユニティゲインで使うと……-40ぐらいで使うことになるのだろうか。
    • ボリウムが-50を割ったあたりから、左右のバランスが合わなくなる。音質はそれほど劣化しないようだけれど、さすがに少し気になる。
    • 距離が短いから、バランス接続によるメリットとデメリットは拮抗してしまうかもしれない。

スピーカケーブル

  • 2mで切ってつけただけでは、なんら差を検知できず。
    • 非検盲テストでも差がわからないのだから、いまのままでは二重検盲法でテストをする意味がない。
    • 残りは3m×2が残っているので、そっちに付け替えて「長さによる変化の有無」を確認したい。
      • 8Ωスピーカに対しては5フィートあたりが(テキトー計算による)適正値ッぽい(DF=60)のだけれど、6Ωスピーカではもっと短くしないといけない……18AWGでは細すぎなのか、スピーカも変えないとダメなのか、あるいはDF/内部抵抗自体がパラメータには関与しないのか。

「非めっき」延長タップ

  • 手元のPC用フィルタ付タップと差し替えテストをしたけど、なんら差を検知できず。

ラインケーブル

  • 交換できないので次の物を余計に挟んでみたが、なんら差を検知できず。
    • 数百円のAV切替タップ。
    • 秋月電子の@10抵抗を使った手作り1/11固定抵抗アッテネータ。
    • 数百円のAVケーブル。

簡易的総論。

  • アンプは◎。
  • ケーブル類は今のところ無意味。
    • 今回以上の価格のケーブルを入手するのは(私にとっては)完全に無意味。
      • これがわかっただけでも、勉強代としては良かったのかもしれない。
    • 今回同等の価格のケーブルを入手することすら無意味……という気もするけど、結論はまだ。