(メモ)W-ZERO3 3rd edition:: x-w(仮称)


 ……最近、 http://x-w.jp/ に登録していた「更新通知メールの申請」を解除してきたかえでです。
 というか「ティーザ広告」って、アーリーアダプター相手じゃなくて、普通はアーリーマジョリティ向けじゃないかなぁ……と。
 W-ZERO3については「ソフト開発者さんが改善する気満々になったからこそ」成功した部分も多いだけに、今回の広告手法が裏目にではしないかと、割と心配だったりします。


 ……って、それはどーでもいいとして。
 あまりにも情報がなさ過ぎるので、公表されていた値から本体寸法を推測してみるテストをすることに。

無印からの場合。

項目 指標 従来 × 新製品
小容積化 23.9% 70*130*26 64.9*125*22.2
軽量化 10.3% 220g 197.3g
薄型化 14.8% 26mm 22.2mm

 無印からの場合、キーボードを[es]のような薄っぺらいタイプにするなどの小細工で、さほど無理なくダウンサイジングできそうです。
 とはいえ、これで新機能を入れる余裕があるか?というと……微妙そうな気もします。

[es]からの場合。

項目 指標 従来 × 新製品
小容積化 23.9% 56*135*21 54*125*17.9
軽量化 10.3% 175g 157g
薄型化 14.8% 21mm 17.9mm

 厚みだけを減らせばよいのであれば、同じパーツ数でも3100μmの厚み圧縮は出来そうな気もする……ので、フルキーボードユニット(スライドユニット+スイッチユニット+照明ユニット)はそのまま残りそうな気も。
 とはいえ、実際には容積自体が3/4になるし、それに個人的には【より高明瞭度・大音量の受話用スピーカが欲しい】【より指向性が強い送話用マイクを載せて欲しい】【もっと大容量の電池を載せて欲しい】【もっと操作しやすい、立体感のあるフロントキー群が欲しい】ところで……。
 電話機としてもつべき「当たり前品質」を実現するとなると、正直言ってフルキーボードユニットを載せる場所なんて「始めからない」様な気もする。
 何時までも「とりあえず通話もできます!的なPDA」ではなくて、さすがに次ぐらいは「きちんと通話できます!的なWindowsケータイ」であって欲しいところです。

購入基準。

  • おなじみの変態フルキーボードがついていたら、買わない。
    • あれは無印だからこそ実用限度内なのであって。
  • はじめから「かえで携帯配列」が実装可能な仕掛けなら、買う。