19AQ5ヘッドフォンアンプ、ようやくハム&ノイズ問題が解決!……というか、本体側には問題がなかったらしい。

(未来:メモ。@2006年12月18日)

 19AQ5ヘッドフォンアンプの件、私が思いついたほう……メモ。@2006年12月06日の前半に書いていた「470kオームをグリッド-アース間至近に追加する」方法では、全く状況は好転しませんでした。ほんのちょっと信号を電流で流した程度では、何も変わらないようです。
 ちょうど、メモ。@2006年12月06日で頂いたコメントの内容を再現したような感じですね。
 結局は追加した470kΩを取り外して、ボリウム直付けの470kΩのみを残すことにしました(これは私がローレベル領域をよく使う&あるかどうかすら不明なボリウムガリ対策なので、普通は要らないと思います)。


 一方で、メモ。@2006年12月04日にてTUGEIさんから頂いたコメントで気づいてからメモ。@2006年12月06日の後半に書いた「ER4P-24の同等品を自作する」方法は、(当たり前といえば当たり前なのだけれど)大当たりで、ハム音はほぼ可聴音量以下(ER-4Pの物理的タッチノイズが邪魔をして聞き取れない)になりました。
 ER-4Pよりも低能率なヘッドフォンで十分なゲインを取れる様に設計されたアンプなので、もともとER-4P直結ではゲインが高すぎる状況でした。
 今回は「PCM2704/USBヘッドフォンアンプ(OPアンプを除去することにより出力レベルを落としたもの)」→「19AQ5ヘッドフォンアンプ」→「ER4P-24もどき(ブレッドボードによる仮設回路)」→「ER-4P」と接続したときに、ようやくボリウムを12時までまわせるようになりました。
 ラインレベルを出せるEDIROL/UA-25を接続すると、(J-POPSのような平均録音レベルが高いものを聴く場合には)ボリウムを10時まで回すのが限界というぐらいの状況です……となると、このままで問題なく平均録音レベルが低いものを聴くことも出来そうです。


 とりあえずは「これで問題は一揃い解決!」ですね。

……で、結局ER4P-24もどきを内蔵するかどうかで悩んでいたり。

 6P(C接点2回路)スイッチ1個と抵抗(82Ω2本……がなかったので、100Ωと470Ωの並列接続を使った合成抵抗を2組)をヘッドフォンジャック付近に付けるだけなのですが、そもそも「スイッチにして本体に内蔵してしまう」か、「外付け回路にして必要なときに挿す」かは迷いどころですね……。

よくよく考えてもみれば。

 C接点2回路なんて必要ない。A接点2回路で、「82オームをショートするか否か」を選択できればいいだけの話か。