W-ZERO3[es]では「Down-Alt」→「十進数化Unicode」→「Up-Alt」で任意の文字を直接入力できる?
(過去:ctrlswapminiメモ。)
(過去:メモ。@2006年12月07日)
えーと……次の入力条件を満たさないと入力できないので注意。
- テンキーコードが送出できる必要があります。
- いわゆるテンキーボードは使えないかもしれないので、フルキーボードのテンキー部を使ってください。
- NumLockがオン(数字モード)でなければ入力できません。
- キーボードをつないでいるときはNumlockランプで確認できますが、ctrlswapminiでは……どうしよう^^;
- PCであればNumLockに無関係でいけるようです……もしかすると大丈夫なのかも?
- 数字はテンキーで入力する必要があります。
- フルキー部のホームポジション2段上では入力できません。
- Altを押してから離すまでの間に数字入力を受け付け、Altを離した時点で文字が入力されます。
- 複数の文字を入力する場合も、1文字分の数字を押した時点でいったんAltを離してください。
- Altを押し始めた時点で、入力中未確定文字列は未変換のまま確定されます
- PCとは少し挙動が違います……PCでは、未確定文字はそのままで「未確定文字の直前に」指定したコードの文字が挿入されます。
- ほかのWindowsとは異なり、入力するべき数字は十進数化シフトJISコード「ではなく」十進数化Unicodeです。
- 始めはこれに気づかず、延々とハマってしまいました……。
てん「…」はUnicodeの「0x2026」なので、その数字を10進数化して……「Down-Alt」「8」「2」「3」「0」「Up-Alt」の順に操作します。
だっしゅ「―」はUnicodeの「0x2015」なので、その数字を10進数化して……「Down-Alt」「8」「2」「1」「3」「Up-Alt」の順に操作します。
漢字では……たとえば「相」はUnicodeの「0x76f8」なので、その数字を10進数化して……「Down-Alt」「3」「0」「4」「5」「6」「Up-Alt」の順に操作します。「沢」はUnicodeの「0x6ca2」なので、その数字を10進数化して……「Down-Alt」「2」「7」「8」「1」「0」「Up-Alt」の順に操作します。
文字コードは、とりあえずMS-IMEの「ツール」→「IMEパッド」→「文字一覧」を出し、該当する文字にカーソルを合わせれば解ります。
ここで拾える文字コードは16進数なので、Windows電卓を用いて「16進数→10進数」変換します……「Windowsキー」→「全てのプログラム」→「アクセサリ」→「電卓」の順でたどって電卓を出し、メニュー「表示」の「関数電卓」を選択します。「16進」のラジオボックスを選択してUnicode値を入力し、続いて「10進」のラジオボックスを選択すると、十進数化したUnicode値が表示される……と。
文字から直接十進数化Unicodeを知るためのツールは……あるのかどうか不明。
……未確定文字列が未変換のまま確定されてしまうようで、ctrlswapminiに定義する場合は「D-変換」「U-変換」「Down-Alt」「3」「0」「4」「5」「6」「Up-Alt」「Down-Alt」「2」「7」「8」「1」「0」「Up-Alt」のように、先頭に「変換キーの押下」を追加してみると良いかもしれません……運がよければ、適切な変換結果が得られるかもしれませんので。
#まだ、ctrlswapminiで正常に使えるかどうかのテストはしていません(一番のネックは、Numlockがトグルでしか制御できないことになると思います)……今日は実験のみ。