USBヘッドフォンアンプを組んでみたい……音質はこの際あまり気にしないので。
http://www.rbbtoday.com/column/press/20060429/page2.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0615/nishikawa.htm
http://www.vics.co.jp/product/kit/USB-Audio.html
http://www.vics.co.jp/product/kit/pdf/PCM2704.pdf
(p7がブロックダイアグラム、p16が内蔵ボリウム(0db〜-64db、1db/step)、p25が配線例……27-23ショートでVolumeUp、27-24ショートでVolumeDown)
ノートPC側のヘッドフォンジャックは壊れると修理代がかさむ(あれはアッセンブリ交換だと思う)ので、USB経由で取りたい。
Roland/UA-25やONKYO/SE-U55Xでは仰々しいので、もっとシンプルで安価で、かつ「ミニプラグではなく標準プラグが刺せるもの」がほしいのですよ。
UA-25よりも小さく軽いものでは標準プラグなんて刺せないから、バラで【USB-DACキット・+5V対応ヘッドフォンアンプキット・標準ジャック・ケース】を調達して、自力で収容するしかない。
回路図を見て、ふと思った。
アナログ系のパスコンと出力DCカットコンデンサ、全部OS-CONの100uFで良いのではないだろうか。
USBコネクタ直結のVBUS-Gnd間に100uFを突っ込んではいけない(接続した瞬間に、USBライン上にあるUSB機器が一気に死亡する恐れがある)し、VDD-DGND間は高周波領域を使うからそのままの値が適正値だけど、レギュレータの先に置く分には(レギュレータが悲鳴を上げるかもしれないものの)問題ないし、むしろアナログ系のパスコンは全て「ヘッドフォンに電気を供給するための供給源」なのだから、負荷が32オームであることに見合う容量を奢らないとお話にならないわけで……。
あとは、次段にあるOPアンプは不要かもしれない。で、出力側の出力DCカットコンデンサ両端は3.3kΩで地絡しないといけないみたいなので、パタンが存在しないコンデンサ→ヘッドフォン間については、プリント基板のヘッドフォン出力両端を3.3kΩで結んで、これとパラでヘッドフォン出力を取ればいいのかな。
作るべきかどうか、ちょっと迷ってみたり。