拗音月であるべきか、拡張月であるべきか。
まずは拡張系と言うことで、少々引いてみました…既知かとは思いますが、お約束ですので。
- AZIK、最下行の特殊拡張とか。
- 同拙文@Wikipedia(識者による書き換えを希望…俺にはあれ以上書きようがないのです)
- ACT、bemuさんが作り使っている配列。
- チーズタイピング、こちらも拡張規則が過激。
- 同拙文@Wikipedia(識者による書き換えを希望…俺にはあれ以上書きようがないのです)
- ナラコード、両手とも1本指ずつで練習なしに打鍵する為のもの。
カナ系・ローマ字系とぐっちゃになっていますが、用途がタイピングソフト向けに限定されないならば、この例にあるような組み立て語(こと・した・ものetc)もあると便利かもしれません。
…って、拗音月にこれを載せるのはおかしな話ですな。ここは単なるネタなので、気にしないでください。
ええと…月3-285改における拗音シフト面の件ですが、なんというか(想像通りに)長大な仕様ですね。
「覚えやすさ」という意味で行くと、確かに五十音順に依存するのは良いのですが、実のところこの手の「制約」はお勧めできかねる部分があります。
もちろん実験中ということもあり、何らかの制約を付けないと収拾がつかないという事情があることは、承知しているつもりです。
ただし、もし何らかの制約を付けるのならば、その「制約」を別のものに置き換えてみるというの方法があります。
ええと…うまく表現できないのですが、お手元で打鍵してみて「誤打鍵」がおきた例はありませんか?
たとえば「中指を軸にして左右を間違えることがある」「中段を軸にして上下を間違えることがある」「両手間中央を境にして、逆手の同位置を叩いてしまうことがある」とかいう感じで。
こういった誤打鍵は、結構厄介なものであると同時に「自然と体が動く」というメリットともとれますので、もしそういったものを発見されましたら、試しに配列上で生かしてみると良いかもしれません。
285改(m1.01)では、S5が「きしちにひ・ぴ」で、S6が「び・みりぎじぢ」の順となっていますよね。
個人的に気になる点を上げていくと、
- 「ぢ」が高頻度か…というと、ちょっと違う気がするので、これは連打に追い出す方が良いかも。
- 「きしち」の清音と濁音は指対象(鏡面配置)にすると良いかも。頻度的には「ち・ぎ」を中指に置きたいという気がするのですが、ひとまず試してみる価値はあるかも…?
現状の配置はこうですよね。 小薬中人伸伸人中薬小 きしちにひ・ぴ・・・ 【S5(dk)】 ・・・び・みりぎじぢ 【S6(kd)】 たとえばこれを、ちょっと弄ってこうするとか。 小薬中人伸伸人中薬小 にちしきひ・ぴ・・・ 【S5(dk)】 ・・・ぢ・みぎじびり 【S6(kd)】
って、これで良いかどうかは不明なのですが…。
それからもう一つ。少々面倒かもしれませんが、要望があります。
作った配列については、(ごくごく初期のものを含めて)過去版であってもきちんと記録として残しておいていただきたい(できればサイトマップのように配列をまとめたページを作ってほしい)のです。
で、その各配列ごとに、配列表と共に配置換えの理由をつらつらと書いてからまとめて公開しておくと、後々同じ事を繰り返そうとする人にとっての貴重な資料となりますから。