Rayさんの言動が、とても落ち着いた物腰に見える、今日この頃。
ごく最近…というかここ2日間だけなのですが、Rayさんのコメントを2ch以外で拝見しました。
親指シフトを世界へ!掲示板では、久しぶり(?)に、お二方の感想を例示されていました*1。素直に「飛鳥にして良かった!」って表現していただける人が増えたわけですから、やっぱり心強いですよね。一人一人が言い放つ、その「最初の一言」が持つ説得力は、本当に絶大ですから…ユーザーさんがもっと増えてくれることを、本気で期待したいと願った瞬間でした。
次いでとりあえず月配列とかのブログさんの追悼:飛鳥が死んだ?にも登場されてます。
実は(失礼ながら)そこに登場したこと自体に驚いたのですが、もっと驚いたのはその「コメント」。
飛鳥スレッド内では…2@195/246で月そのものに触れてはいたものの、内容がいささか過激でしたので、どうなることかと少々怖かったりもしました。
で、肝心のコメントを見ると…しっかり「短文・スピード重視」の条件付きで「2ストローク完結型の」月配列には可能性があると明記しているんですね。
月配列全てを肯定せず、特定の月配列だけを評価するあたりがさすがだな…と感じた次第で。
ああ、関係ない話ですけど、わたし自身は(飛鳥と前後して月を知ったためかもしれませんが)従来からあった月配列については「これってどう見ても、ローマ字入力とは違った意味で嫌な配列だよな…」という感じで、あまり(というか全く)好きにはなれなかったのですが*2、中指・薬指シフトでまとめた「Uジロー版」だけは(自作配列の影響もあってか)「あっ、これはシンプルで良いよね」と素直に評価できた気がします。
…って、また脱線してしまったか。
Rayさんにとっての目標が、「飛鳥の研究」から「飛鳥の普及」に移り始めているのかも…と感じてみたりもして。
特に今回は、「たとえ話よりも実話を採って」書かれていて、それがとても読みやすかったというのが、非常に印象的でした。
(ってゆーか、それは単に俺が車関連に興味がないからなのかもしれず…)
以前段平さんが「飛鳥のために」を作るきっかけとして「楽器の練習」を挙げられていましたが、その時とまさに同じ感覚で読めましたから。
やはり「配列」は、楽器やドアノブ・蛇口などと同じく「インターフェースの一種」ですから、何らかの…できれば「実際に苦労して操作されたインターフェース」を引き合いに出して解説していただくのが、もっとも良いのではないか…と思います。
たとえ話はどうしても「人それぞれに異なるイメージやとらえ方をしやすい」ものですが、人が見たり触れたりするインターフェースに限っては、「身近に触れることができるものだけに、お互いの認識にずれが生じにくい」訳ですから、インターフェース論を語る上で「これほど便利で通じやすいネタ」は、ほかにはないのではないかという気がします。
わたしは中身なしなので(苦笑)、せいぜい概論くらいしか書けないわけですが、このコメントがいつか誰かの役に立ってくれたとすれば、それはそれで素敵なことなのかもしれない…なんて妄想がてらに書いてみました。
#ううっ、少々inside乙女チックですな…我ながら気色悪いと思います(ioi)