「レビュー単独」から「レビューとレビュア自身の連動」へと…色づけの少ない高精度な評価を求めて。
ブラザー社員のブログ brotherhoodで展開されている「“ブラザーのレーザープリンタ「HL-2040」欲しい!”キャンペーン」、これは新しいレビュー手法…なのかも。
レビューしている人は「はてなダイアリ記述者」なだけに、他のレビューサイトで従来ありがちだった「提灯記事としか言いようのない、胡散臭い賞賛」や「製品の評判をおとしめる為の、ありもしない不都合点記述」、あるいは「一回書いて終わり、後はずーっと放置されたまま」等の諸問題を自動的に排除でき、しかもそのレビューに対してもトラックバックやコメントでの指摘などが出来るわけで…ブラザーの松原さん、あなたの読みは素晴らしい!ついでにその企画を通してみせた、brother自体の先見性にも驚いた次第で。
やはり、海外市場で鍛えられたメーカーはこういう事にも敏感なのかな。
(本人自身が記述している)はてなダイアリ全体のコメントに関する評価と連動してきますから、他のレビューサイトで見られる記述とは異なり、「半匿名ユーザーが書いているにもかかわらず、内容が正確で責任あるレビューを期待できる」と。これで良質なレビュー内容が期待できますな。
あっ、もちろんレビューを頼む方には「あなたのダイアリでレビューしていただくわけですから、【正規に購入したものと思って】いい点も悪い点も含めて【気づいた点はありったけ書いてください】。もちろん【不満や改善要望についても積極的に】書いてくださいね!」といった感じで念を押すべきでしょうね。