何時の間にやら3周年記念……といいたかったのですが、飛鳥21c290と飛鳥21c356の間を行ったりきたりしているので、去年のような動画撮影は無理orz。
こんにちは、「来年も動画撮影をしよう!」と思っていたはずなのに、それをすっかり忘れて飛鳥21c356の評価打鍵を始めてしまった大馬鹿者のかえでです。
……あと一ヵ月半ぐらい、様子を見て(=打鍵動画を撮影して)からにしておいても問題なかったかもですorz。
しかも、飛鳥21c290と飛鳥21c356の端末をとっかえひっかえ使っているので、未だに打鍵ミスが全然減らなくて微妙ですし……むむむ。
とりあえず、しばらく打鍵動画の撮影はできそうにありません。
繭姫にある「(漢直用の)入力文字を直接確定してしまうモード」を使って、無変換時の入力速度を表現できればなぁ……と思っていたのですが、打鍵ミスが多い状況ではそれをやっても意味が無いですし。
そして、かえで配列2の案2改2版(または追記した案1改2版)については、未だにテストするかどうかで迷っています。
大抵がろくなことにならないのは目に見えているのですが、すくなくとも「NICOLAより覚えやすい&ぎりぎり実用になる親指シフト配列」は絶対に必要だと思うので、これはそのうち何とかしていきたいところで。
……と、色々な意味で中途半端ではありますが、今年後半もまた、どうぞよろしくお願いいたします。
PLAYSTATION®3は「SD画質用のDVDプレーヤ」として買うと良い……のかもしれない。
ゲーム機としてはものの見事に魅力なさ気なPLAYSTATION®3、よほどのことがなければ「さすがに(AVアンプ抜きでは)買ったりはしないよなぁ……」と思っていたのですが、友人宅でDVDを再生してみて「ピンと来てしまった」ので、思わず強奪中古に手を出してしまいました。
ゲームをするわけでも無いのに「予備コントローラ付き」で¥47k……なので、ちょっとだけ値ごろ感があった点にやられてしまったという気も^^;。
そのまま速攻でヨドバに寄って、
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私は「高級なDVDプレーヤ」というものを買ったことが無いので、そもそもPS3がどの価格帯のプレーヤ相当の能力を持っているのかはわかりません。
ただし、「PS3というゲーム機のオマケとして、DVDの再生機能が付いてる……と、どうせそういうレベルなんだろ?」と思っていた人であれば、まず面食らうであろうレベルだとは思います。
安価な(それこそ2万円で買えそうな普及機)DVDプレーヤのみを使っていて、「新しいDVDプレーヤを買うかどうか迷っている」という方は、一度PS3(ただしファームウェアをVer1.90あたりにアップデートしたもの)での出画能力を確認してみることをお勧めしたいです。
とりあえず、PLAYSTATION®3の出画能力は、少なくとも「5万円のDVDプレーヤとして期待されるべき画質」を、きちんと出しているのではないか……と(実際そういう価格帯のプレーヤを持っているわけでもないのに)感じています。
とくに、目だって差が出るのは「ブロックノイズ状のデータを綺麗に展開してみせるところ」にありそうです。
最近、(ブロックノイズのせいで)ものすごくがっかりしたDVDとして
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しかもこれが「友人宅で見たとき(アップデートされていない機体)には、単純にブロックノイズが少し小さくなるだけだった」のに対して、1.90へのアップデートで「大きなブロックノイズはほぼなくなった」というふうに変化したので、その変化の差に驚いたわけで。
今まで、ファームアップデートするAV機器と言えば、NIROフロントサラウンドシステムとか、あるいはHDDレコーダ系ぐらいしか思いつかなかったのですが、こういうゲーム機が「本筋の商売をなかば無視したアップデート」を繰り返してきて、しかもそれが実際に「本筋の商売からははずれたところで良い製品になりつつある」というのは、何度考えても興味深いところがあるなぁ……と感じずにいられないところです。
ただし……PLAYSTATION®3には、「純粋なオーディオプレーヤ」としてみるには致命的な欠点があります。
……あっ、「DAC以降がチャチだ」とかいう話ではなくて、そもそも
(Cellを使って処理する都合上、使用中は)冷却ファンがうるさくて、オーディオ機器としては落第ッ!
という問題があるんですよね……。
Cellの発熱が小さくなるのを待つ……というのはかなり無理があるので、どうせならSCEIではなくて、ソニー本体側で「PS3/transporter」をリリースしてほしいところ。
それこそ、
- 筐体と冷却設計はオーディオ機器群と同じポリシーに。
- 電源はオーディオ機器群と同じポリシーで設計するか、あるいは適切な絶縁トランスを内蔵。
- そのほかの中身はPLAYSTATION®3(60GB版)と同一(=同じファームウェアが適用できる)。
- 可能であれば、HDMIのOUTポートを一つ増設。
- 可能であれば、コントローラの基盤をUSB接続でつなぐなどして、機器前面に操作ボタンを配置。
という構成の製品がでれば、普通に「(ゲームも走る)マルチプレーヤ」としていけるような気がするんですよね……って、それは脱線しすぎかもorz。
いずれにせよ、PLAYSTATION®3が「一点豪華主義(前段豪華主義?)の変なキカイ」だということは確認できました。
うーん、こうなってくると、実際に「HDMIのIn端子がついたAVアンプ」が欲しくなってしまいそうですね……最近は本体側でTA-DA5300ESなるものが出てきて、さらに悩みの種が増えたばかりなので……どうしようかなぁ、と。
そういえば、Ver1.90に更新しても、マルチAV端子から出てくるアナログ出力側の「音声」品質はほとんど変わらないですね……。
DACがタコなのか、DAC以降がタコなのか、リクロックなどせずにマスタクロックを共用してる(はず)からなのか……理由はまるで不明なものの、「音声をアナログで出力する」場合の品質は、期待するだけ無駄かなぁ、という感じで。
そういう単体プレーヤ的な方面を期待したい場合は、素直に良いプレーヤを買うべきだと思います。
今後の計画(単なる妄想)。
- AVアンプ……未だ悩んでいるところ。
- 音声側……HDMI接続で確定。
- 映像側……アナログ出力規制が近々掛かるおそれはないようなので、コンポーネントケーブル「SCPH-10490」で接続する方向で。
- どーしてもHDMI接続との差が気になった場合には、ベルデンケーブル×カナレプラグのアセンブリケーブルを片切りして短いケーブルを作るとか、そういう方向で対策することに。
メモ。
WindowsMediaPlayer11を導入して以来、メインのデスクトップPCが何度か「BSOD」に見舞われています……orz。
- SoundPlayer LilithでWMAのファイルを再生すると、不明なタイミングでBSOD。
- 面倒なので、WMAのライブラリは全て削除した。
- PS3のDLNAを使って、WindowsMediaPlayer11の共有設定を経由した再生をしていると、曲戻し時にエラーが出てBSOD。
- WAVE(Linear PCM)を再生できるのだから、すべてそれにしてしまうほうがいいのかもしれない……けど、これが関係あるのかどうかは不明。
- そのほか、よく解らんタイミングでBSOD。
……XPのServicepack2以降はBSODと無縁だったのに、いきなりまた不安定になって、さすがに困り果てています。
(2007年8月16日15:42:23追記)後日談。
141Fさんから頂いたコメントにつられて「熱の影響」&「経年劣化」を疑い始めてみました。
- DiskAccessで発生するわけではなさそうなので、HDDの可能性は低い。
- 特定のスレッドで落ちるわけではなさそうなので、プログラム&CPU&ビデオカードの可能性も低い。
- 特定の曲で落ちるわけでもないらしく、WMP11&サウンドデバイスの可能性も低い。
- 電源電圧は比較的安定していて、電圧ドロップダウンに特有の異音や現象も発生していないので、電源ユニットが原因とも考えづらい。
- ……とすると、あとはメモリかマザーボードしかないじゃん^^;。
……ということで、(Ubuntu導入時にブートメニューへと追加された)Memtest86を、久しぶりに走らせてみました。
#Ubuntu導入前(導入&更新時チェックを含む)は、FDブートなMemtest86を使っていたのですが、今はもっぱらこれですね。
すると……エラーが出るわ^2。
Test5(Blockmove64)とTest8(Modulo20)に限って、盛大にエラーがでます。
DualChannelで使っているので、そのままでは場所を特定できず、結局「メモリを1枚ずつ、すべてのスロットへと順に差し込んでいく」テストをすることに。
その結果、次のことが判明しました。
- ケース温度が高まるにつれて、少しずつエラーが増えるメモリがある(50℃を超えるときがあり、それが一つの引き金になっている模様……45℃あたりまではエラーがでない)。
- ダメなメモリ1枚は、4つあるスロットのどれに刺してもダメ。
- 他のメモリ3枚は、4つあるスロットのどれに刺しても大丈夫。
……ということで、診断結果は【メモリモジュール不良×1枚】ということになりました。
どうも、お騒がせしました。
そして、解決に結びつく有用なヒントをくださった141Fさん、ありがとうございます!
今日の教訓。
【自作PCは、お盆の休み期間に組み立て&テストを行うのが吉!】
……という感じ?。
低温時の障害は、たいていが「起動時にしか発生しない」ので、これをテストするために冬真っ盛りを選んで自作しても、極限テストとしてはうまく機能しないのかもしれません。
そうすると、連続稼動する際に障害になりやすい「高温環境テスト」をやるほうが、耐久テストとしては適切なのかも。
ただし、これでリジェクトされる「高温でエラーが出るメモリ」は、店頭での持ち込みテストをしてもエラーが出るとは限らない(お店は客商売をする以上、夏場はかなりクーラーで冷やされている)ので、このあたりまで心配するなら、かならず「(店頭保証としての)相性保証付きのメモリ」を指定購入する必要がありそうです。
#もっとも、「(PCではなく)部屋との相性」が理由になるかどうかは不明ですけど^^;。