メモ。
WindowsMediaPlayer11を導入して以来、メインのデスクトップPCが何度か「BSOD」に見舞われています……orz。
- SoundPlayer LilithでWMAのファイルを再生すると、不明なタイミングでBSOD。
- 面倒なので、WMAのライブラリは全て削除した。
- PS3のDLNAを使って、WindowsMediaPlayer11の共有設定を経由した再生をしていると、曲戻し時にエラーが出てBSOD。
- WAVE(Linear PCM)を再生できるのだから、すべてそれにしてしまうほうがいいのかもしれない……けど、これが関係あるのかどうかは不明。
- そのほか、よく解らんタイミングでBSOD。
……XPのServicepack2以降はBSODと無縁だったのに、いきなりまた不安定になって、さすがに困り果てています。
(2007年8月16日15:42:23追記)後日談。
141Fさんから頂いたコメントにつられて「熱の影響」&「経年劣化」を疑い始めてみました。
- DiskAccessで発生するわけではなさそうなので、HDDの可能性は低い。
- 特定のスレッドで落ちるわけではなさそうなので、プログラム&CPU&ビデオカードの可能性も低い。
- 特定の曲で落ちるわけでもないらしく、WMP11&サウンドデバイスの可能性も低い。
- 電源電圧は比較的安定していて、電圧ドロップダウンに特有の異音や現象も発生していないので、電源ユニットが原因とも考えづらい。
- ……とすると、あとはメモリかマザーボードしかないじゃん^^;。
……ということで、(Ubuntu導入時にブートメニューへと追加された)Memtest86を、久しぶりに走らせてみました。
#Ubuntu導入前(導入&更新時チェックを含む)は、FDブートなMemtest86を使っていたのですが、今はもっぱらこれですね。
すると……エラーが出るわ^2。
Test5(Blockmove64)とTest8(Modulo20)に限って、盛大にエラーがでます。
DualChannelで使っているので、そのままでは場所を特定できず、結局「メモリを1枚ずつ、すべてのスロットへと順に差し込んでいく」テストをすることに。
その結果、次のことが判明しました。
- ケース温度が高まるにつれて、少しずつエラーが増えるメモリがある(50℃を超えるときがあり、それが一つの引き金になっている模様……45℃あたりまではエラーがでない)。
- ダメなメモリ1枚は、4つあるスロットのどれに刺してもダメ。
- 他のメモリ3枚は、4つあるスロットのどれに刺しても大丈夫。
……ということで、診断結果は【メモリモジュール不良×1枚】ということになりました。
どうも、お騒がせしました。
そして、解決に結びつく有用なヒントをくださった141Fさん、ありがとうございます!
今日の教訓。
【自作PCは、お盆の休み期間に組み立て&テストを行うのが吉!】
……という感じ?。
低温時の障害は、たいていが「起動時にしか発生しない」ので、これをテストするために冬真っ盛りを選んで自作しても、極限テストとしてはうまく機能しないのかもしれません。
そうすると、連続稼動する際に障害になりやすい「高温環境テスト」をやるほうが、耐久テストとしては適切なのかも。
ただし、これでリジェクトされる「高温でエラーが出るメモリ」は、店頭での持ち込みテストをしてもエラーが出るとは限らない(お店は客商売をする以上、夏場はかなりクーラーで冷やされている)ので、このあたりまで心配するなら、かならず「(店頭保証としての)相性保証付きのメモリ」を指定購入する必要がありそうです。
#もっとも、「(PCではなく)部屋との相性」が理由になるかどうかは不明ですけど^^;。