typewellで「参考記録」も公式紹介される時代が、ついに来た……そして将来、これらが「自由形ランキング」に至る日を楽しみにしたい。
tomoemonさんが、AZIK使いとして明示したうえで、typewellでの参考記録申請を実行してた……のだけれど、GANGASさんは当初の約束どおりの取り扱い方で掲示してくださった様子。
これで、「ルールにのっとってないのに、こっそりランクイン」って事例が減って、逆に「そういう配列の存在が、typewellにおいてたびたび見られるようになる」という風になる……と。
ルールを破るんじゃなくて、きっちり提示されたルールに沿って、物事を進める……ってゆーのは、やっぱり(いろいろな意味において)重要なんだな、と思った。
今回のことで、「AZIK」について認知度は上がると思う。
実際のところ、一番怖いのは「無関心」であること……なのだけれど、そこから脱出するための「大事な一歩」が、今日刻まれたということの意味は、決して小さくないと思う。
今こっそりランクインしてるけど、どうしよう……って考えてた人は、今からでも正直に、そう明示的に申告するといいと思う。
投稿する上で注意するべき点については、tomoemonさんによる投稿時の話が、 http://d.hatena.ne.jp/tomoemon/20110226/p1 の記事に掲載されています……ので、ぜひご覧ください。
- 国語自由形ランキングは、自由形ランキングに参加する意思を持つ人が、国語Kまたは国語Rを使い参戦する。国語Kと国語Rの記録は区別せず、一つの『自由形ランキング』に反映される。
- 国語Kランキングは、国語Kを使い、かつ国語Kルールに沿う配列の中で速度を競う。
- 国語Rランキングは、国語Rを使い、かつ国語Rルールに沿う配列の中で速度を競う。
……こうした投稿ルールで「国語自由形」ランキングが出来るといいなぁ……と思う。
こうすることによって、「国語自由形」のルールで勝負することに対して「どの程度の方が、それを許容してくださるのか」ってのも解るし。
そうやって徐々に、「国語自由形」のルールが腑に落ちて、国語自由形ランキングが加熱していけば、従来提供されているルールにこだわりたい人にとっても満足できて、かつ従来ルールでは参考記録扱いになっていた人にも楽しめる、新しい世代の愉しみ方が生まれるのではないかな、と思う。
「国語自由形」をやり始めた当初は、当然のように競技人口の多い「Qwertyロマかな」と「JISかな」のどっちかでトップ勢が埋め尽くされるし、その状態がたぶんしばらく（あるいはずっと）続くと思うけど、そこは問題がないと思う。
肝心なのは、【自由形ルールで戦ってみたい！という、参加者自身の意思】が、そこには表明されている……ってところにあるんだし。
自由形競技という考え方に賛同してくださる方が、アクティブユーザーのうち8割以上を占めるようになったら、面白いことになるんだろうなぁ……と思っているのだけれど、このあたりの面白さが『誰にでもわかる』ようになるには、やっぱり自由形ランキングが登場する時代が来ることを、まずは願ってみたいなぁ……と。
