鍵盤配列を習得するために必要な、『たった二つ』のこと。
一つ目、前提知識。
ここから「15分以内に160セット(増田式では「プレフィックス打鍵→該当文字打鍵→ポストフィックススペース打鍵」が1セットなので、全部で480打鍵/15分)しよう」ってことになる。
0.53打鍵/秒(32打鍵/分、Tempo=32)ペースだから、慣れてないと相当大変……だけれど、いきなりぶっ続けで「15分/キー」を練習しようとしても上手く行かないので、『1つの文字を覚えるための、15分集中160セット練習』をする前に、数十秒〜数分のウォーミングアップが必要かも。
Tempo=32のペースを掴むには、【メトロノーム・ソフト「アウフタクト」】で『TEMPO=32、BEAT=111』にして聴いてみるといいと思う。
ちなみにこれ、耳で聞くのと違って「もっと速くすることも出来る」けど……前提知識から考えるにはおそらく、480打鍵を15分以内に打ち切れたとしても「次の文字には進まず、15分に達するまでは同文字を引き続き練習し続ける」方がいいと思う。
1時間あたり4カナ……ってゆーと、(濁点分離でも清濁同置でも清濁隣置でも清濁分置でも関係なく、単字かな系であれば等しく)実働22.5時間で『1-gramとしては』定着することになる。
2-gramとして定着させようとするなら、(濁点分離でも清濁同置でも清濁隣置でも清濁分置でも関係なく、単字かな系であれば等しく)実働2025時間で『2-gramとしては』定着することになる。
……って、濁点分離・清濁同置・清濁隣置なら、『低頻度側については、2-gramとしての記憶を求めない』選択肢もあって、それならもっと速く習得できるけど。
二つ目、やるべきメソッド。
前提知識に従った練習をするためには、「打鍵手順としての2-gram」をヤリまくる手順が必要、と。
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