「指さん」と「バカアタマ」の関係……。

(関連:http://wiredvision.jp/news/201012/2010121020.html)
(関連:(memo)「かえであすからしさ」とは何か……。 - 雑記/えもじならべあそび)


 シャドールームさんとこで、興味深い記事を発見した。


 んー……↓みたいに「論理的には説明できないけど、指が言うとおりにやった」ってのも、もしかすると『俺様配列としては、そのまんまでアリ』なのかも……。

 かえであすかの場合、「指が打ち間違えるとおりに、正しいカナが置かれるように再配置する」ってゆーヒネクレたことをやってたから、(私にとっては)かなり打鍵量が少なくても大丈夫っぽい……今までのディップだと80万打鍵/年換算とかまで落ち込んでも問題なかったから、もうちょっと下でも「ゼロ練習・通常利用のみ」で記憶・維持できるのかも。


(from (memo)配列維持コスト。 - 雑記/えもじならべあそび )


 ……でも、やっぱり「論理的に説明できない配列」よりは、「論理的に説明できる配列」のほうが、説明しようとする私自身にとっては『都合が良い』ンですよね……。
 なんかこう、『使いやすい配列』=『論理的に説明できる配列』となっている人が羨ましいです。そんなの、私には無理な話だから……。


 とりあえず、『かえであすかが、私とにって使いやすい理由』を、『論理的に説明することは不可能だ』って事らしい……この3年間の悪あがき(他の設計してみたり……とかいう方法経由で論理を見つけ出そうという試み)が、まるっきりムダだった、ということらしい。
 ……アアドウスレバ。

そういえば、一つ『大事なこと』を書き忘れてた……。

 僕が『忘れた』っていうと、『忘れるなんてありえない』って反応をもらう……のだけれど。
 僕が『忘れた』って言う時には、『思い出せない』パターンと、『誤打してしまった』パターンとの二つがあります。
 僕にとっては『思い出せない』パターンと、『誤打してしまった』パターンとの、どっちも要するに『実効打鍵速度が落ちてしまう』って現象が一緒なので、『思い出せない』時と『誤打してしまった』時に対する対応としては、両方一緒に解決できる方法を選びます。


 そりゃぁ、練習すれば、大抵の悪手でさえも習得できるよ。
 でも、悪手とわかってるなら、訓練するより改善するほうが良いじゃん。
 訓練ってのは、あくまでも「よく練られた手順を下敷きにして、そこから高いパフォーマンスを引き出す必要があるとき」にヤるのが正当であって、間違ってもそれを「ロクに練ってもいない手順側の問題を無視して、訓練のみによって無理やりパフォーマンスを引き出すための、手抜き・良い訳」として使うのは卑怯そのものだし。
 結局、僕の頭ン中では『そんなの訓練すれば良いじゃン』ッて思っても、指さんがそれを許してくれなかった……ので、訓練に逃げるってゆー方法が取れなかったんですorz。それで折れて「かえであすか」が出来上がった……と。


 ……って、いまだに「工程改善→動作改善→設備改善」の考え方が、僕の中に根強く残ってるなぁ。
 これって、上手く変換してから発言しないと「ただの頑固親父呼ばわり」されるからマズいんだけど、表現力に乏しい私には、まだまだそんな高等話術は操れそうにないし……ダメじゃんorz。