静電気。
結構みんな「電位」ってゆー考え方にたどり着いてないんだな……って驚いた。
身体に「空気＆ゴム底靴」という電気的堤防をまとって、めいいっぱいに電荷を溜め込んで「電位がメチャクチャ高くなってから」金属に触ろうとしてる……そりゃ「バチバチ」言って当たり前。
そんなになる前に、ゆるーく電荷を逃がせば良いじゃん、とおもうのだけれど、説明してもさっぱり通じない……ってのは、説明力のなさが原因なんですね、たぶんorz。
服を脱ぎ着するときには「電荷を流し込んでも電位が上がらないと解る、十分に大きな金属片(たとえば木製ドア経由で緩くアースされてる金属製ドアノブとか、スチール製のロッカーとか)」に頻繁に接触しながらにすれば、バチバチ言うほど電位が上がる前に電荷は逃げるし。
車から離席するときも同じく、「完全に立ち上がるまで、ずっとフレーム(特に塗装の薄い、シートベルト近くのロックリングとか)を触ったまま、くるりと回転しつつ立ち上がる」とか、そーゆー立ち回り方の工夫をするだけでも、全然火花の飛ぶ機会を少なく出来るんだよなぁ……。
#あっ、項目に一つ「やっちゃだめなこと」が入ってます……それは「導電性の服を着る」ってこと。これをやってしまうと、「体という中途半端な抵抗器」をバイパスして、導電性の服を伝って一気に手首まで電荷が伝わっちゃうので、ほとんど抵抗なく「指先からヤバい火花」が出ます(導電靴を履いて、導電床を歩く……ってゆー奇特な生活をしていれば別、ですけど……そんなの日常に溢れてるわけではないし)……電荷がたまるのは仕方がないので、「どうやって緩く、火花が出ないように電荷を逃がすか」って考え方で攻めないと、静電気対策については「痛い目を見る」ので注意しよう。
| あなたは、「静電気対策」として、なにかしていますか？ | |
|---|---|
| (これはダミーです) |  28 |
| どうやれば回避できるのかわからず、いつも痛い思いをしている。 | 135 |
| 車の座席から立ち上がるときは、完全に立ち上がるまでずっと車のフレームを触り続けてる。 | 34 |
| やばいな……と思う金属体を触る時は、まず鍵の先端で放電させてる。 | 95 |
| この時期になると、導電剤の入った静電気除去スプレーを持ち歩く。 | 10 |
| この時期になると、石山製作所のEST-M(携帯除電器)を持ち歩く。 | 10 |
| この時期には、なるべく化学繊維ではない服を着るようにしている。 | 30 |
| この時期になると、導電繊維入りのシャツを着るようにしている。 | 8 |
| この時期になると、加湿器を焚いて静電気を抑えようと苦労してる。 | 22 |
| 特に何もせず、いつも「バチンバチン」と派手に放電音を放っている。 | 140 |
| むしろ、思いっきり蓄電して、友人知人に火花を飛ばして遊んでいる。 | 23 |
| むしろ、思いっきり蓄電して、レールガンを放つ電力として使ってる。 | 144 |
