「ハイブリッド」配列系について、どういうカテゴリ名を付ければ「解りやすく、間違えずに理解できる」のだろうか……。
(関連:トップページ - 日本語入力用キー配列(指に宿る記憶)に関するリンク集 - アットウィキ)
id:takahata_shinさんの提案から生まれた「ハイブリッド配列」*1族について、たぶん「かなり多くの行段系」をハイブリッド化できる……って事に気づいて、一つ悩んでいることがあります。
それは、【トップページ - 日本語入力用キー配列(指に宿る記憶)に関するリンク集 - アットウィキ】において、「行段かな系と、かな系との混成配列を、どのカテゴリで紹介すれば良いのだろう……」というところで。
配列名として「ハイブリッド/hybrid」を後置する場合が多そう……なのですが、この訳語そのままに使うと、(配列名としては良いこととは異なっていて)カテゴライズとしてはなんか「違和感がある」ので、そのあたりに悩んでいます。
いまのところ、やり方としては3つ考えています。
基準 | カテゴリー | 追記順序 |
---|---|---|
当初基準どおり「行段系定義外」があるので、かな系とみなす | 「かな配列系」 | 単純に下方追記していく |
かな系と行段かな系との間に「行段付きかな配列」というカテゴリを新たに設定 | 「行段付きかな配列」 | 単純に下方追記していく |
行段かな系が祖先のものは行段かな系のページで、かな系が祖先のものはかな系のページで、とそれぞれ分離 | 「かな配列系」もしくは「行段かな配列系」 | それぞれ祖先となっている配列の「オルタナティブ配列」として、祖先配列のところに追記。 |
新しいものが出たときに、解りやすい……という意味では、1番目か2番目が良い。
逆に、「どの配列のオルタナティブか」が解るほうが良い……なら、3番目。この場合「オリジナルなハイブリッド配列」が掲示できないので、どっちにせよそういう配列のために、1番目か2番目も併用する必要がありそう。
ハイブリッド系の配列は、「行段かな配列数×カナの置き方のバリエーション」分だけ製作しうる余地があって、今までみたいに数年悩んでグダグダしてみたり……ってやる余裕はなさそうなので、なるべくさくっと決めることができれば、そのほうが良いのですが……。
……さて、どうしましょう。皆様のご意見を求む。
*1:乱暴に説明すると……行段系について「空き定義行きの枝を短く切って、かな定義を当てる」という方法。従来の行段系では「空き定義に拡張定義を突っ込む」ことで、巨大な定義による効率の追求を目指していた……のだけれど、それとは逆の方向で「定義をコンパクトにして、打鍵数の削減を通じて効率の追求を目指す」ってゆーのがポイント。打鍵数削減というゴールは同じ&基本的な構造も同じで、かつそこにいたる手法がまるっきり逆方向なので、かなり多くの行段系配列について「枝を剪定した、ハイブリッド化工事」が出来ることになります。しかも、出発点を「かな配列」として、その定義にいくつか穴を開けて、そこに「行段系定義を突っ込む」という方法ももちろん出来る……ので、さらに「ハイブリッド方式配列」が開拓される余地は広がるわけで。