油断していたら、とんでもないところに「悪魔」がひそんでいやがった……orz。
(過去:(memo)接続方法としてのUSB/LAN/iLink、時間吸収制御としてのISO/ASYNC/FLOW、出力方法の分別としてのDAC/DDC。 - 雑記/えもじならべあそび)
(過去:揺れすぎバス(USB)問題への対策案が、プラセボなのかどうかをチェックする方法を見つけた……ので、ただいまノンブラインドテスト中。 - 雑記/えもじならべあそび)
揺れすぎバス問題のことをなるべく忘れようとして、昨日から「絶対に大丈夫だと甘く見て」アニソンとかをかけてた……ら、↓であっさり撃沈……ノンブラインドテストの網にもひっかかってしまった。
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うーん……これはABXテストの対象曲に決定、だなぁ……。
……ってゆーか、こうやって「ヤバい曲」がぽつぽつ見つかり出すと、いつもの病気がはじまりそうで、ホントまずいんだよなぁ……。
USB系では一番安価な対策になるはずの、↓が上手く機能してくれれば良いのだけれど、その保証がまだ全く無いから……正直泣きたい気分。
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……ってゆーか、「2日分(↓)」あるソースのうち、わずか数十秒のために投資するのってどーよ?コスト対ベネフィット比悪すぎじゃね?とか思う。
……でも、その「わずか数十秒」によって、実際ガッカリしてしまうからタチが悪いんだよなぁ……。
……で、こいつは大丈夫だった。
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……ってゆーか、逆にこれほど「テストに使えない女声単独ソース」ってのも珍しいような……こういうテスト向きのソースこそ「歌いたいように歌わせて、コンプレッサなんか掛けず、声量は不安定でも良いから、まさにヤバいまま」収録してもらいたいのだけれど。
……もうひとつ、やば「そうな」のをみつけた。
もっとランクを下げよう……とおもって選別してたら、完全アウトではないけど「全域にわたって、ビミョーにヤバい」のを見つけた。
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……おいおい、この曲って全然音質なんか関係ないだろ……オンボーカルの1曲目はヒドい重ね方だからって油断してたら、なんでオフボーカルがひっかかるんだよorz。
仮説。
以下はまさに駄文。
- 時間軸にこだわってないDAWとかが1台でも噛んでたり、あるいはそうじゃないDAWでも何回か直列で通すと、コケる……そうすると、DACがどうであろうと関係なく「変なまま、かわらない」ようになる。
- ↑の条件を満たさない、加工度の低いソースだと、DACの差が出てきて『気になる』確率があがる。
- DAWによっては「フェーダーを上げてる本数(生きてるチャンネル数)」が増えるほど、聞いたときの差がなくなってくる?
- (マスタークロック環境から孤立して非同期運転になってる)デジタルエフェクター(コンプレッサを含む)をかませてると、それが1段でも結構崩れる方向に効く?
- マスタリング環境は、基本「家庭向けよりもン桁上の精度」の機材を使ってる……けど、そうじゃないサテライトスタジオとかから持ってきたソースを2個以上混ぜるとコケる?
……って、この仮説は全部妄想だけどな。
ただ、そーゆー環境で作ってるのに、なんかある……としたら、それこそ「AD変換」か「DD混合演算」のどっちかでコケてると考えないと、不自然というか。一見関係なさそうな「DD混合演算」も、振幅方向の誤差しだいでは、DA変換のときにデジタルフィルタの演算結果を揺するから、結果として時間軸方向にも作用するし。
デジタルを記録するCD自体が、プレス末期で甘いピットになってる……とか、そっち系の話は「PCでリッピングする」場合には考えなくてもいいと思う(PCでのリッピング自体のほうが、よっぽど精度面で大きな問題を抱えてて、正直CDのデキについてどうこう心配する必要なんてないレベルだし)。
こーゆーのってピントあわせのようなもので、一度崩れちゃったら最後、それを戻すには『重ねあって崩れちゃった音を、ミキシング前の状態に分解してから強制補完できる、夢の超々高性能DAC』なんてのが必要になりそう……って、実際にはそんなの作りようがなくて、結局は「入り口から出口までの全経路で、精度が落ちないようにあること」を目指すしかない気がする。
上流がまともだからこそ、下流ではCDレベルのクロックさえ用意すれば、十分にいい音になる……のであって、もしも上流がドブ川だったら、下流でいくら消毒薬を撒いても直りはしないのかも。