(memo)親指シフトキーボードにおける「親指キー」は、一体何時からニョキニョキと成長し始めたんだろう……。
オリジナルの親指シフトキーは、むしろ「文字キーよりも」低かった。
この写真を、「穴が開いて向こう側が見えるくらいに」よーーーーく見て欲しい。
ちなみにこれ、当時の設計者が「バカだったから」こうなった……なんてわけじゃないです。最適解かどうかは言及しようがないけど、「解の一つとして、こういうのもアリ」なんです。
1980年当時は、まだオフィスに「旧JIS机」と「新JIS机」が混在していたはずで、その上にさらにキーボードを乗せる……となると、こーゆー設計にしなきゃ「そもそもキーボードを打てない」わけで。
モニター&本体がでかくて、キーボードは自然と手前に寄っていた……ってゆーだけじゃなくて、もともと「日本語タイプライタ」だったし、タイピストは半専門職だったから、こういうデザインにしないと「使い慣れてない」って反発を食らっただろうし。
……このあたりは、のんびりチェックしていこう。
ってゆーか、初めこうだったものが、なぜ2001年へと時が進むにつれて、
に至るまで「すくすくと成長しちゃった」んだろう……ほんとに謎だ。
#ここ最近出たやつ(↓とか)は、軒並み戻りつつあるからいいけど……。
富士通コンポーネント 薄形軽量の親指シフトキーボード「Thumb Touch(サムタッチ)」FKB7628-801
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