「金で時間を買っていた」ことに、今頃気づいた。
メインノートPCのシステムが壊れたので、ただいまレストア運用中……。
で、作業してるうちに、実際金で買っていたのは「SSD」でも「ソフト」でもなく、「時間」だった……って事に気づいたわけで。
BUFFALO 2.5インチMLC搭載PATA用 内蔵SSD 64GB SHD-NH64PU2
- 出版社/メーカー: バッファロー
- 発売日: 2010/04/30
- メディア: Personal Computers
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書き込みは激遅だし、買って失敗だったな……とか度々おもうのだけれど、よく考えてみると「Windowsが飛んだときの、復帰時間」がすごく短くできてることに気づいた。
かつてリカバリーディスク経由で復帰していたときには「全工程で6時間、しかも手間がかかる」状況だったのに対して、こいつは工夫して使う*2と「全工程で2時間、しかも最初の手動コピー以外は放置可能*3」ってレストア運用ができてる*4。
こいつを導入してから、今までレストア運用は4回くらいやってる……それで毎回4時間(手間の面で考えると5時間分)短縮できてるところからすると、「2万5千円で、20時間のムダを減らせた」んだよな、と。
貴重な休暇を1250円/hで買ったと思うと、ずいぶんいい買い物ができたんだな……と、いまさらそう思ってみたり。
#ほかにも、「スリープ運用」が安定してできていることも◎かな。普段使う上ではこちらのメリットも大きいと思う。
*1:CD起動のは遅いけど、付属のWindows用ソフトは起動も早くて便利。
*2:まずHDDにMIGRATE EASYをインストールしておいてから、マニュアルどおりにHDD→SSD換装を実施する。で、交換後のHDDを「静的バックアップ」対象として保管しておくだけ、とゆー簡単運用。Windowsシステムが破壊される場合、「システムは起動しないけど、データは読める」パターンが多いので、このときに「HDDで保管しておいた、実働環境」に差し替えるだけで起動可能。で、「SSDからデータをHDDにコピー」してからMIGRATE EASYでHDD→SSDとやると、データは最新のまま「システムのみをHDD保存時状態に戻す」ことができる。データはデータでたまに静的バックアップを取るのは当然としても、できる限りホットなデータを生かしたいから……そういうときに「短時間で、確実に、システムを復帰できる」ってのはイイと思う。
*3:うちの場合、ルート直下に「インストール用のプログラムを入れたフォルダ」と「マイドキュメントなどすべてのデータを集めたフォルダ」の2つを作っておいて、レストア運用をする前の救済処理を単純にできるようにしてます。
*4:レストア後、SSDをアップデートしてから「HDDに書き戻す」作業が必要になるけど、バックアップは「緊急ではない」から、適当な時期にやっておくだけでいいし。