(memo)「USERS」+「HTV」+「おりひめ/ひこぼし」=……?

Lullaby of Muses 2 (小惑星探査機はやぶさの組曲)

Lullaby of Muses 2 (小惑星探査機はやぶさの組曲)

……これを聞きながら、
現代萌衛星図鑑

現代萌衛星図鑑

*1
これをみてた。


 ……で、思ったのだけれど。
 とっくに構想自体*2はあるんだろうけど、表題のような考え方で「無人実験棟への材料入りカプセル補給による、連続・多回実験」が可能な構想って、いつ実現するんだろう。
 USERSみたいな3カプセル対応の動力棟を2機、そいつに材料を供給する「ひこぼし+HTV(6カプセル入り)」みたいなのを1機/回うちあげて、3個ずつUSRSに実験カプセルをくっつけていく……とか。
 実験1回あたりの「ごみ+燃料量」を、どこまで少なくできるか……ってゆー、エコロジー&エコノミーなチャレンジがあっても良いんじゃないかと思う*3


 こーゆーのって、明らかに「日本の超得意分野を融合させてるッ!」っぽい感じがするのだけれど、実際はどうなんだろう。
 無人じゃなきゃできない実験って、工学分野にはたくさんあるはず……だから、こーゆーのにはちょっと期待していたり。

*1:マンガ本、って感じじゃなくて、「挿絵が多いノベル本」。挿絵が「現実をイメージ補完するための、よい視覚的説明」として機能しているところが◎。はやぶさ2が打ち上げられる頃合を見計らって、これはぜひ続編を出して欲しいと思う。

*2:もしかするとすでに計画もある?

*3:打ち上げ機のリユースは、スペースシャトル計画にあるようにビミョーだった……けど、(とくに無人の)宇宙機リユースについては、日本が率先してやってみる価値があると思う(し、宇宙旅行よりはよほど速く商業ベースでの実用化ができると思える)。