(memo)また中国語IME対応の、親指シフトエミュが出た。
 ……って、もちろん「結果として対応しちゃった」けど、狙ってはないよ?という話、だと思う。


 「やまぶき」のv2.1.0において、ついに「ローマ字エミュレーションモード」が採用されました。
 で、これの考え方が「シンプル」方針*1で……「単層」でローマ字としてぶち込めるので、結構幅広いIMで使えそうです。
 しかも、「やまぶき」は連続シフト・同期シフトのどっちでも使えるので、シフト面側を連続して使うような配列設計も余裕、と。
 ……詳しくは、実定義をご覧ください。
 繭姫と比べると「できることが少ない」のだけれど、そのぶん「定義が短く書けて、わかりやすい」ので、配列によっては「やまぶきで定義を書くのが、一番楽じゃん。」ってゆーのも出てきそう。


 ……で、ためしに「飛鳥(ロマかな)」で、Microsoft Pinyin IMEに通してみると……しっかり通るみたい。
 それこそ、

とか作り放題ですね。


 ……って、いくらなんでも飛躍しすぎか^^;。
 もともとは「ローマ字入力モードで」使うための改良として、ロマかな定義をサポートするようになりました。
 ……で、「Skyとかもサポートできるよ!」というのが、今回副次的な効果として提示されていた……と。
 いずれにせよ、「やまぶき」の適用可能範囲が広がって、個人的にはとてもうれしいです。

*1:繭姫はタイピングソフト対応が主目的なので「和文ローマ字向け」補完機能があり、他の言語用に使おうとするとちょっと面倒なことになるときも……。