かんがえなしでつかえるように、「シンプルであること」にこだわり続けたい、と思う。

 よろしければ〜スレッドより。

479 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/07/26(日) 03:49:03 0
時間的なタイミングで分類してみるとか


・あるキーを押してから別のキーを押す
行段系、中指シフト、漢直系


・あるキーを押しながら別のキーを押す
JISかな、飛鳥


・いわゆる同時打鍵系
NICOLA
(from http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pc/1237645593/479 )

 ……「いやそれはちょっとちがうよ」と言おうとした……のだけれど、本質としては間違ってない気もする。
 飛鳥を「あるキーを押しながら別のキーを押す」配列として分類するのは、ある意味では正しいし。
 #ここには「新JISかな配列」とか「TRONかな配列」とか「ナラコード」とかも入る、と。あと、英字系配列とかも入るか。


 ……で、こういうシンプルな仕掛けの配列を「シンプルなまま、同時打鍵的に処理する」には、やっぱりこれ、だよなぁ、と。

 考え方が単純なら、ロジックを実装するときにも「結果が同じになるロジックの中から、組みやすいものを実装すればいい」から、処理しやすいんじゃないかという気が。
 新JISかなの論文にあったままの、こういうシンプルなのが、結局は「動きがわかりやすくて、捉えやすい」んじゃないかな、と。
 この方法なら、飛鳥系で問題が表面化した「シフト残り問題」*1も自動的に解消されるし。
 あと、小指シフトキーを使う「全ての配列と」相性が別に悪くはない……ってのも、ある意味ポイントかも。


 人間って、根本的に「わけのわからない動きをするものは嫌い」って思う節がある……のだけれど、こういうところを解消するためのツールの一つとして、「タイムシフト」ってのが役立ってくれれば、個人的にはとてもうれしい。
 #最近「わけのわからない動きをするものを作って、実際に嫌われてしまった」ばかりなので、こういうところは痛いほど気になるんですよね……。

そういえば。

 最近、たまに「タイムシフトで、NICOLAとか小梅配列の【NICOLA標準ロジックで使うべきもの】とかを試したら、どうなんだろう……」とか思うのだけれど、当然のごとく実験できなくて困ってます。
 繭姫だと、こういう設定。


 もちろん連続シフトを活用したりせず、あくまでも「ひゅんQとかの代用として」使った場合の誤判定率とかを知りたい……という話、なのですが。


 この実験でうまくいきそうであれば、「タイムシフトは、親指シフト系と小指シフト系に共通で使える、汎用の判定ロジックです!」みたいな話になって、少しは配列のセカイを整理できるんじゃないかという気もする。
 #ただ、非連続系配列の場合は「2つの文字キー間にシフトキーが1回だけ打たれた場合、どっちにシフトキーが付くかを判定する」という挙動があって、それに「依存してる人」がどのくらいいるかというところは、ちょっと気になるのだけれど。

*1:シフトを離しっぱなしで押す、という動作をしたいのに、シフトを離し忘れてキーを押してしまう、という動作をやってしまって、結果として打鍵ミスになる状態。