(TitleOnly)飛鳥とか(に限ったものじゃないけど)の「単純かな系」って、「誰のために」あるべきなのだろう……とか、テキトーに考えてみた。
……結局は「あまり速くない人を、一定の速さに引き上げられる要素があるもの」なのだと思う。
特に、運指速度だけががたがたと落ちてくるような、20代中盤か、それ以降に効いてくるんじゃないかな、と。
……いや、語弊があるから言い換えると「運指速度が遅くなっちゃった人が、往年の入力速度を取り戻すための裏技」なのかも。
tomoemonさんの分析からすると、たぶんTypewellで言うところのZH(230かなあたり25秒台)とかは、たぶん飛鳥だと無理ッぽい。
……で、飛鳥は「そういう速度で出すことを必要としない」人に限って使われるんじゃないかな……と。
日本語入力をする人の中で「230かなあたり25秒台」というすさまじいスピードで打てる人は、そう極端に多くはないだろうから……フォーカスはそう狭くはならないのかも。
……そういえば、「指が遅くて入力がもたつくじゃねーかッ!」ってゆー話になった例って、なんかそんなに聞かないような気がするんだけど……なぜだろう。
ふつうは「入力ルールはそのままで、訓練して速くする」から、なのかなぁ。
私みたいにテキトーなのだと「んー……訓練したくないよ。ルールを変えればいいんじゃねーの?」とか言ってみたくなるのだけれど、入力がらみじゃそういう「面倒だから配列換えをする」ってゆー考え方自体が奇特なのかも。
いずれにせよ、
- 好きな拡張だけ使ってれば、それだけでも十分にいい感じの効果が出る「拡張ローマ字系」。
- 一度「ごはさん」することを前提に、覚えることがちょっとで済む「かな系」。
とか、そのあたりからでもチラッと取り組んでくださる方が、もっと増えてくれることを期待したいなぁ……。