(メモ)なにがなんでも「フツー」でありたい。
- 特殊なソフトは使いたくない。
- 特殊なロジックも使いたくない。
- 特殊なIMEも使いたくない。
- 特殊なキーボードも使いたくない。
- 特殊な練習もしたくない。
- 特殊な打鍵法もとりたくない。
……とにかく、なにがなんでも「ふつー」でありたい。
ソフトウェア的なところは「ソフトウェアのチカラで」解決して欲しいし、自力でできるところはやっておきたい。
ハードウェアとか人間側については、そのままにしておきたい*1から。
……って、こんなこと言ってる奴(→私)が、何故に自作配列へと首を突っ込んでいたりするのだろう……。
とりあえず、配列乗り換えするなら「まずは、(選択肢がいっぱいある)普通のキーボードで使えるもの」を、たくさん使ってみるほうがいいと思う。
そういう「カネの掛からないこと・作業改善」にあれこれとチャレンジしてみて、それで限界が見えたら「カネは掛かるけどよくなるもの・設備改良」に進む、と。
そういうのを経て、はじめて「よく出来たキーボードの恩恵」というものを、しっかりと受けられる……のかも。
もっとも、キーボードって「趣味的なものを除けば、せいぜい5桁でおさまる」分野だから、そう極端に「設備改良」を嫌う必要はない……と思うけど、個人的にはこれって「改善が止まっちゃったときに使う、一種の逃げ」みたいに捉えている部分があって、どうも個人的にはそういう方向に進めなかったり。
ヘッドフォンとかみたいに「自力じゃ改善の余地がないもの」だったら買うしかない、けど……キーボードについては「けん盤配列をそのままにして、キーボードの変更を行う(設備改良)」だけではなくて、「キーボードをそのままにして、配列の変更を行う(作業改善)」も可能だからねぇ。
人によって感じ方・考え方が違うし、私の考えを他の誰かに押し付ける気なんかない……けど、今の私にとっては「物理部分は弄らずに使いたい」という想いが強いところで。
いまは、だれもが「共通のインターフェースで接続できるものの中から、個々人にとって使いやすいキーボードを選ぶことができる」わけで。
そして、いつかは「共通のインターフェースで接続できるものの中から、個々人にとって使いやすいけん盤配列を選ぶことができる」時代が来て欲しいなぁ……と。
*1:たぶん、「設備改良をしなくても、動作改善だけで【余裕でそれを超えたりできる】ことがある」ってのを、度々思い知らされてきたからなのかもしれない。作業改善は「しくじったら止めて、新たな手に移行すればいい」けど、設備改良だと「投資しちゃった分は不可逆になるから、改良結果にこだわり続けて改善がとまっちゃうか、あるいは改良投資分をまるっきり捨てるか」になりがちで、後の扱いがややこしくなるんですよね……。改善が限界に突き当たるまでいってから、始めて改良しようか……ってゆー風にならないと、始めッから改良したときに「後戻りできない」罠にはまる恐れが。