(メモ)飛鳥系の初期練習には、「キートップの高さ-キーストローク分の高さを持つ、パームレスト」が必要なのかも。

 これは、W/Hさんとこにコメントしていて思い出した話。
 今までの記憶を引っ掻き回しまくって、ふとここに行き着いたんですよね……。
 俺の記憶(と、それを基にした推測)がまちがってなければ、たぶん「飛鳥で指が痛くなる理由」のうち、かなりの部分がこれに影響されてると思う。


 実際の要素としては、【キー天面に対して指が「狭い接触面&高い接触圧」で接触してしまう】ことが、大きな要因なのかも。
 そして、その発生理由は……

  • 手のひらの付け根がキートップよりもかなり下に沈み込んでいる。
  • 変換&無変換キーのエッジが(スペースキーのそれとは違って)立っている。
  • 親指だけを単独で無理やり押下させる*1
  • 親指を伸ばし気味にして「シフトキー天面のうち、手前寄りのところを押そう」としてしまう。

と、こういったところにあるのかも。
 いったん打鍵スタイルとして「痛くない方法で打鍵するという癖」がきちんと習得できれば、多少状況が違っても自動的に対応できるはず……なのだけれど、初期練習時にはそういったところの問題がでないように「練習環境をきちんと規制する」必要があるのかも、と。


 この考え方が間違っていなければ、たぶん、東プレのキーボードを使っていても、キートップの向きを入れ替えする必要なしに、そのまま打てるようになる……はず。
 #なにか、よい追試方法があればいいのだけれど、ちっとも思いつかないんですよね……orz。

*1:ダメな親指の使い方については、 http://www.tanakageka.com/lecture/dequervain/ にばっちり絵が載ってます……ので、こういうことをしないように注意。親指シフト方式に限らず、むしろ「親指によってスペースキーを思いっきり叩く」とかいう動作のほうがマズいんですよね。飛鳥ぐらいに親指キーの頻度が高いと「そもそも静かに打たざるを得ない→頻度が高いので自然と静かで効率の良いうち方が選択されていく」というパターンになるのかも。で、そうではないうち方で思いっきり親指シフトキーを使ったりすれば、速攻で親指が痛くなる……と、そういう絡みになっているのだと思う。