(TitleOnly)私が想定していない物理けん盤をつかって「こっちで使うほうがいいよね」という感想がでたら……わたしはたぶん、泣く。
……って、これは「かえであすか」のはなし。
もちろん、たぶん他には使う人などいないだろう……という話は、とりあえず横に置くとして。
手元で評価打鍵して「こういうキーボードでちょうどいいように設計した!」って思ってるのが、それこそ
だったりするので、これがもしも
- 高価なキーボードだと打ちやすくて、そうじゃないキーボードだとダメだよね。
とかいう評価を受けたりしたら、わたしはたぶん泣きます*2。
……なんというか、「チープ革命?」じゃないけど、(作り手の視点から見た)かえであすかは、あくまでも
- (壊れない程度の強度を持った範囲で)安いキーボードで使えてこそ意味がある代物。
- どこにでもあるキーボードで、ソフト入れ替えのみで使えるからこそ意味がある代物。
というところを目指してる*3から、そういう部分について低い評価(よく出来たキーボードじゃないと使い物にならない、とか)が付くと、やっぱり凹むんですよね……。
はじめから「専用の物理けん盤とセットで使うことが大前提の配列」なら、そもそもこういうところを気にする必要は全くない(し、そこを言われたら「専用キーボード使え!」って切り返していい)……のだけれど。
あくまでも「汎用の物理けん盤で使えるようにしてきた配列」を目指してきてる場合、こういうところってすごく気になるわけです。
だって、かえであすかにとっては「汎用の物理けん盤*4」こそが「主たるフィールド=専用の物理けん盤」だし……汎用キーボードの特長を生かすために配列設計をすれば、このあたりは「どういう配列でも(配列の姿は違っていても)たどり着く先の目標が同じ」なのかも。