四半世紀後の、配列道定石。

知識。

  • ある特定の文字を後置するときの2-gramリストを、瞬時に暗唱できる(or感覚としてきちんと捉えている)。
  • ある特定の文字を前置するときの2-gramリストを、瞬時に暗唱できる(or感覚としてきちんと捉えている)。
  • 各シフト方式における「指の痛み方の傾向」を完全に把握している(or感覚としてきちんと捉えている)。
  • 各キー間の標準打鍵速度を完全に把握している(or感覚としてきちんと捉えている)。
  • 倍速打鍵の発生条件と、その影響を完全に把握している(or感覚としてきちんと捉えている)。
  • (たとえばかな系の配列について)せめて20分類くらいはソラで言える。
  • (数百族数万種はありそうな)死屍累々と積み重なった過去配列について、とにかく片っ端から調べまくる。

基礎行動。

  • 古典配列を数種類乗り換えつつ打ってみる。
  • 自らにとって必要な要件を整理し、配列の姿を確定する。
  • 知識に沿って一旦配列を整頓し(GAや半総当り計算法もアリ)、まずはあるべき姿を作ってみる。
  • しばらく慣らしてから、指さんの意見に従い配列を調製していく。

これはジョークなのか。

 ……今のところは「ジョーク」……なのかも。
 でも、四半世紀もすると「これくらいが最低条件」になりそうな気もする。
 ……そうなったら、とてもじゃないけど私は「自称配列屋」なんて名乗ってられないよなぁ……orz。